一緒に歌聴き動いて大笑い 一人暮らし高齢者の集い
2025年06月16日 のニュース
京都府福知山市の豊富地区民生児童委員協議会(牧孝年会長、28人)は13日、市役所隣のハピネスふくちやま4階ホールで一人暮らし高齢者の集い「山百合の会お楽しみ会」を開いた。地区内の高齢者ら約70人が参加。体操や落語など盛りだくさんの内容で、手足を動かしたり、笑ったりして心も体も元気になる催しとなった。
対象者が一緒に出掛け、同じ会場で娯楽を楽しんでほしいと、赤い羽根共同募金を活用して毎年1回実施。今年は暑さを避けようと昨年より1カ月早めた。
牧会長が「みなさんの顔を見ると、和やかにされていてホッとしています。半日楽しんでください」とあいさつ。
参加者は、三線サークルあしびなの演奏で手拍子などをして、作業療法士の健康体操では足の運動を体験。民生児童委員と主任児童委員によるお楽しみタイムは「上を向いて歩こう」などの合唱を聴きながら口ずさみ、福知山消防署員による講話では、ためになる話を聞いた。
最後は桂三扇さんの落語で大笑いして締めくくり、ニコニコと笑顔で帰っていった。
写真(クリックで拡大)=演奏に合わせて手をたたく参加者