京都ハンナリーズと成美高がパートナー契約 壮行会で「はんニャリン」激励
2025年05月19日 のニュース
京都府福知山市水内の福知山成美高校とプロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」はこのほど、府内の高校としては初となるチームパートナー契約を結んだ。16日には、両丹総合体育大会(17、18両日)の壮行会が同校で開かれ、ハンナリーズのマスコットキャラクター・はんニャリンが激励に駆け付け、選手たちを鼓舞した。
ハンナリーズは2025-26シーズンから京都府の全26市町村がホームタウンとなり、地域をあげてチームを盛り上げていく。成美高もハンナリーズを応援しようと、2月3日にブロンズパートナー契約を締結。今回はハンナリーズの地域貢献活動の一環で、はんニャリンが訪れた。
壮行会は体育館であり、バレーボール、剣道、陸上など全12種目に出る選手約250人と、応援する生徒約850人が参加。岩崎千蔵生徒会長(3年)の「自分と仲間を信じて実力を発揮して」という激励のあと、はんニャリンがスペシャルゲストとして登場し、会場は大盛り上がり。記念撮影のあと、選手代表として男子バスケットボール部の岩本侑季主将(3年)が「みんなで頑張るぞー!」と呼びかけ、士気を高めた。
岩本主将は「ハンナリーズは小学校の時から見に行っていて、パートナーになったことはうれしい。はんニャリンも来てくれてチーム全員のモチベーションが上がったと思う。今年は上級、下級の部ともに優勝できるよう頑張りたい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=はんニャリンも選手たちを激励した