【空手】全京都で優勝、全国へ 高校男子組手 日本協会福知山支部の澤田選手
2025年05月13日 のニュース
日本空手協会京都府本部による全京都空手道選手権大会が、このほど亀岡市民体育館で開かれ、高校男子組手の部で福知山支部の澤田太陽選手(京都共栄学園高校2年)が優勝。7月に群馬県・高崎アリーナで開催の全日本空手道選手権大会出場を決めた。
昭和小学校時代から松濤修心館で空手に励んできたほか、ピアノでリズム感を身に付け、サッカーでフィジカルを鍛えてきた澤田選手。昨年の大会では、かわす場面もあったが、「相手から目を離すな」との教えを守り、今年はかわさず前に向かっていく戦いができた。
2回戦からの出場で、接戦となった初戦を延長で勝利を収めて勢いに乗り、次戦の決勝は危なげなく戦えた。
福知山支部の細見昌嗣支部長は「実力のある選手なので、全国では積極的に戦ってほしい」と期待。澤田選手は「全国はレベルが高く、厳しい試合になると思いますが、これまでの稽古の成果を発揮できるよう頑張りたいです」と意気込みを話している。
全国大会は7月5日に高校生の部、6日に一般の部がある。
写真(クリックで拡大)=高校男子組手の部で優勝した澤田選手