光秀が築いた2つの城、福知山と周山の謎に迫る解説本発行

2025年04月18日 のニュース

 福知山ゆかりの戦国武将・明智光秀が築いた福知山城=福知山市=と周山城=京都市右京区京北周山町=の違いや謎に迫る解説本「明智光秀が造った2つの城と謎」が、一般社団法人森の京都地域振興社(森の京都DMO)=亀岡市=から発行された。著作は城郭研究家の加藤理文さん。

 2つの城は丹波平定の際、同時期に築城されたが、「なぜ福知山城は明治まで残り、周山城は江戸時代になる前に廃城になったのか」や石垣の積み方の違い、転用石を多く利用したことなどについて説明。掲載されているQRを読み込むと、現地で加藤さんが解説する動画やドローン撮影した画像も見ることができる。

 見晴らしポイントや森の京都エリア内の城の紹介などもある。

 A4サイズのフルカラー24ページで税込み1千円。市内では福知山観光案内所(福知山駅北口)、福知山鉄道館フクレル(福知山城公園内)で販売している。

 

写真(クリックで拡大)=福知山城と周山城の謎に迫った本

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