福知山城主の一人、羽柴秀長の家紋入り御城印帳を販売 観光協会

2025年04月17日 のニュース

 福知山観光協会は、JR福知山駅北口の福知山観光案内所で、福知山城の歴代城主の一人、羽柴(豊臣)秀長の家紋と名前が入った御城印帳を販売している。

 秀長は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、豊臣秀吉の弟にあたる。豊臣政権下で内外の政務や軍事面で活躍。明智光秀の滅亡後の天正10年(1582)ごろに福知山城の城主となり、城代を置いた。

 来年のNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、秀長が主人公となるため、福知山城の城主だったことなどを広くPRしようと、御城印帳を作った。

 御城印帳は、春の福知山城をデザイン。表紙には秀長が使っていた豊臣家の家紋と「羽柴秀長」の名前、裏表紙に「福智山城」の城名が入っている。

 16㌻。中のビニール袋に、A6サイズの御城印を入れることができる。1冊700円(税込み)。

 芦田会長(53)は「羽柴秀長が福知山城の城主だったことを知らない人も多いので、この機会に人物や城、福知山のことを知ってもらうきっかけになればありがたい」と話している。

 

写真(クリックで拡大)=福知山城などをデザインした御城印帳

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