小学校1年生、初めての学校給食に笑顔 早速おかわりする子も

2025年04月11日 のニュース

 京都府福知山市内のほとんどの小学校で10日、新年度の学校給食がスタートした。上松の六人部小学校(荻野淳校長)では、新1年生42人が給食当番の役割などを教わり、初めての食器とおかず運び。食事タイムではモリモリと口に運び、おかわりする子もいた。

 新1年生たちは、真っ白なかっぽう着に袖を通し、帽子をかぶって、組ごとに配膳室へ。手を合わせて「もらっていきます」と声を掛け、大きなおかずは2人1組で持つなど、協力して食器とおかずを教室まで運んだ。

 配膳は先生とスクールサポーターが担当し、いすに座ってワクワクしながら待つ子どもたち。先生から「多いと思ったら、量を先に減らせるよ」「姿勢よく食べましょう」などと説明を受けたあと、みんなで「いただきます」と声を合わせて食べ始めた。

 この日の献立は、小型パンと焼きスパゲティ、じゃがいものスープ煮、黄桃、牛乳。焼きスパゲティをパンに挟み、焼きそばパンのようにして食べる児童もいて、「おいしい!」と笑顔で食べ進めていた。

 給食を食べた男子児童は「おかずを運ぶのは重たかったけど、ちゃんと運べました。焼きスパゲティとモモがおいしかったです。(いろいろなメニューがあるので)これからの給食も楽しみ」と期待していた。

 大正と雀部は、11日から全6学年の給食が始まり、惇明と昭和は新1年生のみ14日からで、初めての給食を味わう。


写真(クリックで拡大)=給食っておいしい!(10日、六人部小で)

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