樹齢約100年のソメイヨシノ、夜は妖艶な姿に 正眼寺でライトアップ

2025年04月08日 のニュース

 京都府福知山市寺町の曹洞宗・正眼寺で、境内にある桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。

 境内の桜は樹齢約100年のソメイヨシノ1本で、高さは約10メートル、幹回りは約2・5メートル。今年は2日に咲き始め、現在満開の状態となっている。

 ライトアップは、舞台照明家でもある四方正道住職(67)が2002年から毎年開花の時期に合わせて実施。今年はピンク色のカラーフィルターを付けた特殊な水銀灯ライトを設置し、照らしている。

 四方住職は「老木ですが、今年もきれいな花を咲かせてくれました。花は昼間が薄いピンク色で、夜はライトを浴びて濃いピンク色に見え、妖艶な感じがします」と話している。

 ライトアップの時間は午後6時から同10時まで。花が散るまで続ける。

写真(クリックで拡大)=ライトに照らしだされた桜(7日)

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