子らにも体験をと夕方に除夜の鐘突き 大江町の妙雲寺

2025年01月07日 のニュース

 京都府福知山市大江町河守の日蓮宗・妙雲寺(有村友伸住職)で昨年12月31日夕方、除夜の鐘突き体験があった。深夜の本番には寝てしまっているような年齢の低い子どもらが参加。保護者と一緒に、新しい一年に向けて鐘を鳴らした。

 小さい子ども、深夜には外出しづらい高齢者らがお参りをできるようにと、3年ほど前から有村友宏副住職(37)が始めた。午後3時から1時間ほど実施し、参拝者にはミカンや菓子も配った。

 檀家を通じた口コミ、チラシなどで周知をしており、近所の親子連れらが訪れた。乳幼児を連れてきた父親は「子どもたちが鐘を突けるように、昨年から参加しています」と話し、子どもと一緒に突いて手を合わせた。

 有村副住職は「もっと多くの人が来られるような恒例の行事にしていきたいです。いろいろなイベントを考えており、地域に親しまれるお寺にしていきたい」と話していた。

 夜にも年の変わり目に合わせて除夜の鐘を突いた。

 

写真(クリックで拡大)=子どもたちが大みそかの鐘突きをした

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