【新年のご挨拶】ともに歩んで創刊80年 感謝を胸にこれからも
2025年01月01日 のニュース
あけましておめでとうございます。日ごろより、両丹日日新聞をご愛読いただき、誠にありがとうございます。みなさまには、健やかに新年を迎えられたことと、およろこび申し上げます。
昨年は元日に能登半島地震が発生し、多くの方々が被災されました。1年たった今日でも、地域の復旧が進まず、厳しい生活を送られている人たちが大勢おられます。一日も早い復興を祈るばかりです。
海外ではロシア・ウクライナ戦争が3年近く続いており、またイスラエルをはじめ中東地域の紛争、不安定な世情は世界の平和に影を落としています。今年こそ、争いが終結し、全ての人々が平穏に暮らせる世界が訪れることを切に願います。
福知山でも、少子高齢化による人口減少・働き手の減少がますます進み、インフレによる物価高など私たちの生活を苦しめる問題が山積みのように思えます。
このような時代に、新聞などマスコミに対しても厳しい目が向けられています。私たち両丹日日新聞は、批判のご意見にも謙虚に耳を傾け、古里福知山の地域紙として、公平中立で正確な報道を行い、読者のみなさまが正しく判断できる一助となるような新聞づくりに努めてまいります。
両丹日日新聞は、昭和20年(1945)に前身の両丹時報を創刊以来、本年で80年を迎えることが出来ました。これもひとえに読者、スポンサーのみなさまのおかげと感謝いたします。これからも「継続は力」を旨に、みなさまとともに歩み、「福知山の応援団」であり続けます。夢に向かって歩む子どもたちや、活気ある福知山になることを願って頑張っておられるみなさんを積極的に取り上げ、エールを送ります。
新しい年が福知山、そして読者のみなさまにとって、良い一年になることをお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。
株式会社 両丹日日新聞社
代表取締役 勝方 努