【速報】福知山市長選 3選の大橋氏「市民のみなさんと一緒に未来を作る」
2024年06月10日 のニュース
9日に投開票が行われた京都府福知山市長選挙。現職の大橋一夫氏(70)無所属=自民、公明推薦=が3回目の当選を果たした。
立候補していたのはほかに、いずれも無所属新人で元会社員の森山賢氏(31)、前市議の小瀧真里氏(64)。
確定得票数は大橋氏12,415票▽森山氏10,042票▽小瀧氏7,370票(午後11時25分結了)
三段池公園総合体育館で行われていた開票作業は、午後10時30分現在の第2回中間発表(開票率29.83%)の段階で3氏が3000票で横並びの接戦。大橋氏の事務所も張り詰めた空気が漂っていた。
午後11時すぎ、3回目の中間発表で一気に票数が進み、当選が決まると、ほっとした声が漏れ、しばらくしてようやく安堵の笑顔が広がった。
11時10分ごろ、大橋氏が姿を見せると拍手がわきおこり、勝利集会が始まる。来賓たちの祝辞に続き、11時35分ごろバンザイ。集まった人たちが喜びを弾けさせた。
支持者たちを前に大橋氏は「皆さん、勝ちました! 今まで経験した事がない選挙。市民の皆さんと一緒になってまちの未来を作ろうと戦ってきた。ご支持ご支援に心から厚くお礼申し上げます」と高らかに勝利宣言。
続いて「まちの未来を考えていかないと行けない。そのために市民のみなさんと一緒になって作っていく。未来に向けてしっかりと前進させていく。本当にありがとうございます」と決意を述べ、感謝の言葉を継いだ。
写真(クリックで拡大)=バンザイをして喜ぶ大橋氏