全福知山学童野球大会、惇明Aが2連覇 準優勝は美河

2022年08月08日 のニュース

 福知山市内の12チームで争った第52回全福知山学童野球大会の決勝が7日、福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアム(福知山球場)であり、惇明Aと美河が対戦。6回からタイブレークに入る接戦となり、惇明が4-3でサヨナラ勝ちし、2連覇を決めた。

 市など主催、市野球協会主管、両丹日日新聞社など後援。

 大会は7月30日に開幕し、4日間の日程で行われ、決勝は前日の準決勝からの連戦となった。

 惇明は5回までに7盗塁と機動力で揺さぶり、4回にはスクイズをきれいに決めるなど小技が光った。美河は惇明の半分の3安打ながら、少ない好機を生かして接戦に持ち込んだが、あと一歩届かなかった。

 両チームとも球数制限で継投の投手陣が踏ん張り、守備に大きな乱れもなく、引き締まった試合となった。

 惇明Aの横川結斗主将(6年)は「美河とはずっと良いライバルで、きょうも強かった。うちは守備と走塁から流れを作っていくチームで、優勝を目標にしてきたのですごくうれしいです」と話していた。

 試合後に閉会式があり、市野球協会の森下時彦会長が「本当に素晴らしい決勝でした」と両チームをたたえ、優勝した惇明Aに優勝旗などを手渡した。優勝、準優勝の各メダルは選手一人ずつの首にかけられ、福知山の学童球児たちの熱い夏は幕を閉じた。

 ▽6日

 【準決勝】
上豊 000000=0
美河 20301x=6

昭和 002000=2
惇明 00114x=6

 ▽7日

 【決勝】
美河 100011=3
惇明 100102=4

 〇…規定の1時間20分を超えて、2-2で迎えた6回は決勝特別延長ルールの無死一、二塁からのタイブレークでスタート。1点を追う惇明は6回裏、1死満塁から7番天橋がサヨナラの2点右前打を放ち、激闘を制した。

 

写真=優勝旗やカップを手にする惇明A

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