福知山マラソン30回大会を11月23日に開催 ゲストに増田明美さん
2022年07月03日 のニュース

京都府福知山市は1日、新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続で延期していた「第30回福知山マラソン」を、11月23日に開催する。感染対策として日本陸上競技連盟が定めるガイダンスにのっとり、実施する。42・195キロのマラソンは、高校生を除く18歳以上が対象で、定員は1万人。29回大会と同様、猪崎の三段池公園を発着点に、由良川沿いを走るコースで行う。
小学生らを対象としたファンランは2、3キロの各コースを設定。定員は計500人とペア100組。マラソンに注力するため、5キロのロードレースは廃止とする。
ゲストランナーは、ロス五輪に出場した元女子マラソン選手でレースの解説が人気を集める増田明美さん(58)▽2008年の北京五輪5千メートルに出場した小林祐梨子さん(33)▽元公務員のプロランナーを兄に持ち、2016年の福知山マラソン優勝者の川内鴻輝さん(29)の3人。
現在調整中だが、ゲストに出走してもらうなどして大会を盛り上げていく。マラソン参加者には、節目の記念大会として、市内での買い物に利用できる1千円分のプレミアムポイントを還元。そのほか、関連イベントについては順次発表していく。
申し込みは7月14日からインターネットサイト「RUNNET」でエントリーできるほか、ミツウマスポーツなど市内のスポーツショップや市文化・スポーツ振興課内の福知山マラソン実行委員会事務局で受け付ける。
締め切りはインターネットが9月15日、実行委事務局やスポーツショップは8月1日。参加料はマラソンが1万円、ファンランは2千円、ペアは1組3千円。
写真=大会ゲストの増田さん