「20年間あっという間」児童の見守り活動終了 子どもたちから感謝とお礼の寄せ書きも

2022年03月23日 のニュース

 京都府福知山市畑中、上豊富小学校(塩見文雄校長、97人)は22日、児童たちの登下校で見守り活動をしている地域の人たちに感謝の気持ちを伝える会を開いた。このうち、約20年間続けてきた女性2人は、この日で活動を終了。児童たちからの心温まる寄せ書きを受け取った。

 2人は、口榎原の伊藤みさ枝さん(86)と榎原はるみさん(90)。約20年前から毎朝のように、口榎原の通学班に付き添い、集合場所から学校まで一緒に歩き見守ってきた。

 学校までの距離は約1・5キロ。あいさつを交わし、子どもたちが交通事故や事件に巻き込まれないように気を付けながら歩いた。

 学校まで送ったあと、2人は自宅へ帰る際に茅ノ台方面まで足を伸ばし、ごみ拾いをして回った。

 現在、2人を含め上豊富小の登下校での見守りをしているのは28人。感謝の会では全校児童が集まり、出席した13人に感謝の気持ちを書いたメッセージカードを渡した。

 伊藤さんと榎原さんにはメッセージカードとともに、口榎原通学班の児童と保護者からの寄せ書きも贈った。

 寄せ書きには、児童から「いつもいっしょにいってくれてありがとう」、保護者からは「長い道のりを毎日子どもと共に歩いていただき、安心して学校に通わせることができました」など、感謝の思いをつづる言葉が並んでいる。

 伊藤さんは「雨や雪の日もあり、大変でしたが、もう一緒に歩くことができないと思うと寂しい限りです。子どもたちの励ましがあり、今まで続けることができました」と喜んでいる。

 榎原さんは「この20年間はあっという間に過ぎました。毎朝子どもたちにあいさつしてもらい、元気をもらえた。みんなの成長を見ることができて良かったです」と話している。


写真=寄せ書きなどをもらい喜ぶ伊藤さん(右)と榎原さん

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