最高は地域経営学科後期の43倍 福知山公立大学22年度入試
2022年02月22日 のニュース
京都府福知山市の福知山公立大学2022年度入試志願者数が確定した。3年目となる情報学部(定員100人)は、前年よりも137人多い427人が志願。倍率は4・3倍で、これまでで最高となった。入試係は「認知度が上がってきたことや情報系の人気が高まっている影響ではないか」と推測している。
地域経営学部(同100人)は、668人が志願し倍率は6・7倍。前年よりも344人増えた。なかでも、地域経営学科では、一般選抜の前期日程5教科型(同30人)が志願者189人で競争率6・3倍、後期日程(同7人)は302人で43・1倍と開学6年目で過去最高の倍率となった。
入試係は「志願者数が1年おきに増減する『隔年現象』の影響や、今回の大学共通テストの難易度が高く、平均点が低かったことが要因では」とみている。
写真=福知山公立大学