福知山城で3月に新作能「光秀」上演 甲冑隊も出演

2022年01月10日 のニュース

 京都府福知山市ゆかりの戦国武将・明智光秀を主人公にした史上初の新作能「光秀」が、3月8日に福知山城本丸広場で上演されることが決まった。原作は能楽師小鼓方大倉流の上田敦史さん(48)=兵庫県丹波市。独自の解釈で光秀の魅力を描く。

 事業家の前澤友作さんから、まちおこしのためにと福知山市が受けた寄付500万円を、福知山城を生かしたまちの活性化アイデアの実現者に託す企画。一般の決選投票で、新作能が全国公募34点の中から選ばれた。

 新作能の物語は、光秀没後の慶長5年(1600年)、旧友の細川幽斎らが福知山城で亡き友をしのぶところから始まる。

 プロの能楽師約20人が出演し、丹波福知山手づくり甲冑隊をはじめ丹波地方の甲冑隊員約30人が、合戦シーンで共演して盛り上げる。能楽師と甲冑隊のメンバーは、昨年10月から丹波市内で月3回の稽古を続けている。

 福知山市役所でこのほどあった上演日決定の記者会見に臨んだ上田さんは、「勝者の歴史に影をひそめる悪者ではなく、史実を絡めながら私の解釈で光秀公の魅力を表現したい。500年後にも語り継がれて、再演されていくものになれば」と意欲を見せた。

 同席した大橋一夫市長は「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で光秀公のイメージが高まっている中で、能でも初めて取り上げてもらえることがうれしく、楽しみにしています」と期待を寄せた。

 

写真上=上演日決定のPRボードを持つ上田さん(右)と大橋市長

写真下=能楽師と甲冑隊のメンバーが本番に向けて稽古を重ねている

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