わずかな土にペチュニア 毎年見せる可愛らしい姿

2021年10月17日 のニュース

 京都府福知山市高畑の塩見栄子さん(79)宅の玄関先で、アスファルトのわずかな隙間から生えたペチュニアが、濃いピンク色の花を咲かせている。

 5年ほど前から毎年、同じところで花が咲くようになった。開花は、いつも8月までだったが、今年は9月に入ってから。塩見さんは「無くなったかと思っていたので、うれしいです」と笑顔で見守っている。

 高さは15センチほどで、アスファルトの継ぎ目でわずかに土が溜まっている部分に生えている。過去には数本の茎から、花を30個ほど咲かせたこともあるが、近年は1本だけになった。周囲に石を置いて踏まれないようにして水をやっており「毎年、可愛らしい姿に癒やされています」という。


写真=アスファルトに咲いたペチュニア

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