捨てた種が木に育ち 工場敷地で「幻の果実」ポポー豊作

2021年09月07日 のニュース

 京都府福知山市和久市町、上川自動車整備工場(上川勲さん経営)の敷地にある高木に、アケビに似たポポーの果実がたわわに実っている。あまり市場で見られないことから「幻の果物」とも称され、珍しい秋の味覚を楽しんでいる。

 ポポーは、北米原産の落葉性の果樹。果肉はクリーム状で、マンゴーとバナナを合わせたような濃厚な甘みがある。

 熱帯性ながら寒さにも強く、育てやすいため、日本でも明治期以降に一時ブームを呼んだが、定着してこなかった。

 上川さん(78)は20年ほど前にポポーを食べて、その種を敷地に捨てた。それが芽を出し、気が付けば太い木になっていて、その後もぐんぐんと成長して現在の樹高は10メートルになる。

 今年は例年より2週間ほど早い盆ごろから実がなり始め、数もひときわ多い豊作。200個ほどを収穫したと言い、すでに最盛期は過ぎている。

 上川さんは「あまりなじみがないですが、好きな人はたいへん好きなようなので配っています」と話していた。
 
 
写真=こぶし大ほどのポポーがたわわに実る

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