三和小学校で蚕を飼育 「良い繭作ろう」と桑の葉交換など熱心に

2021年06月06日 のニュース

 京都府福知山市三和町千束、三和小学校(川端那美代校長)の4年生10人が、校内で蚕を育てている。餌となる桑の葉の交換や飼育箱の中の掃除をして、約60頭の成長を観察しながら見守っている。

 地域の歴史などを学び郷土愛を育む「三和創造学習」の一環で、4年生は地元でかつて盛んだった養蚕について学んでいる。

 5月18日から世話を始め、毎日昼休みに手入れ。蚕を苦手にしていた子も、慣れてくると「可愛い」と手のひらに乗せるなど、成長を楽しんでいて、当初は体長2センチほどの3齢だったが、6月1日には体長7センチほどの5齢になった。

 船木寧音さんは「桑の葉を取り換える作業は大変ですが、もっと手間をかけて良い繭を作りたいです」と話していた。

 1日の授業では、市内の人から提供を受けた蚕棚など蚕糸道具を実際に触ったり、寝る間を惜しんで世話をした当時の人の暮らしなどについて学んだ。

 育てている蚕は今週末には繭づくりが始まり、6月中に毛羽取りをして生糸を作る予定。

 

 

写真=蚕を育てる児童

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