父の姿見て「自分も誰かの役に」 修斉小2年の松田さん、伸ばした髪贈る

2021年05月12日 のニュース

 長く伸ばした髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」に、京都府福知山市かしの木台の松田知華さん(7)が協力した。4歳の頃から伸ばしてきた髪を「困っている人に届けたい」という思いで切り、活動に参画する美容院へ託した。

 ヘアドネーションをしようと決めたのは、修斉小学校1年生だった昨年。父親の亮太さん(37)が地元のみのり保育園(現みのり子ども園)と修斉小学校にマスクや消毒液などを寄贈した姿を見て、「自分も、誰かの役に立つようなことができないか」と考えた。

 亮太さんからは「小さなことでも、みんながうれしくなるようなことを考えることが大切」だと教わり、2人で相談。髪の毛が役立つことを知り、長かった髪をさらに伸ばして寄付することにした。

 それから、亮太さんや兄が利用する住所大山の美容室「Hana」(桐村美和子店長)を度々訪れ、寄付ができる31センチの長さになるまで測ってもらった。ついにその日が訪れ、8日に同美容室でカットを依頼。直径1センチほどにまとめた長さ31センチの束が8本とれた。

 知華さんの髪は後日、仙台市のNPO法人に届けられ、小児がんや白血病などの治療を受けている子どもたちに、無償提供される医療用ウィッグに活用される。

 知華さんは「髪を一気に切るのはちょっとドキドキした。困っている人の役に立てばうれしい」と笑顔を見せた。母親と亮太さん、5歳の妹も見守り、亮太さんは「自分で決めて取り組む姿がすごい。感慨深いものがあります」と話していた。

写真=寄付する髪の毛を持つ知華さん(右)と亮太さん

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