火災起きても放水できない! 消火用ホースの筒先、12カ所で盗難
2021年04月14日 のニュース

京都府福知山市大江町の河西、有路上両地区で、消火栓ホース格納箱から、消火用ホースの筒先が盗まれていたことが分かった。河西地区では11日に9カ所、有路上地区では12日に3カ所での被害が判明。市消防本部では盗難が相次いでいることから各自治会へ注意を呼びかけている。
消火栓ホースは、消火栓に応じて自治会が設置している。古いタイプは真鍮製のものも多く、市内では2012年に23自治会で69本、15年に16自治会で26本が盗まれ、市消防本部が各自治会に盗難防止啓発や定期点検の依頼をしていた。
今回の事案を受けて消防本部は、消防メールを通じた各自治会長への注意喚起や消防団への情報提供をする。
筒先がないと放水ができず、初期消火活動に支障をきたす。市消防団河西分団本部班長の新治良太さん(39)は「もしもの時に使えないので困ります。こうしたことはやめてほしい」と憤っていた。
福知山署で捜査している。
写真=被害のあった格納箱を調べる福知山署員