コロナ対応とICTのまちづくり 福知山市新年度予算、一般会計は401億円

2021年02月24日 のニュース

 京都府福知山市は、一般会計総額401億円の新年度当初予算案を発表した。前年度当初比0.2%増。ワクチン接種をはじめとする新型コロナウイルス感染症に対応しながら、脱炭素社会への取り組みやICT(情報通信技術)活用などでまちづくりを進める。特別・企業会計を含めた総額は865億9300万円。予算案は、26日開会の市議会3月定例会に上程する。

 市長選挙を控え、骨格型で編成した前年度当初予算に比べると、カラーが鮮明になった。大橋一夫市長は「コロナや災害への備え、都市間競争も激化する時代で、しなやかに強靭な未来に向かって挑戦していく予算だ」と意気込む。

 一般会計の予算規模は、防災行政無線や福知山公立大学キャンパス整備など大型投資がおおむね終了したことに加えて、事業をえりすぐって歳出抑制を図る。

 コロナのワクチン接種は、9月末までに対象市民(16歳以上6万5700人)の完了をめざす。16歳~64歳のワクチン費や円滑な接種態勢作りに2億2400万円を計上。先行接種対象の医療従事者と65歳以上の高齢者分の1億7600万円は、前年度から繰り越す。

 現在の予定では、3月中旬以降に医療従事者2300人、4月以降に65歳以上の2万5千人の接種を始め、64歳以下は7月以降の開始を見込む。コールセンターは3月1日から稼働する。

 接種券を受け取った市民が接種を希望する場合は、「医療機関での個別接種」か、「市が会場を設定する集団接種」かを選ぶ。予約は専用ダイヤルを設けるほか、インターネットでもできるようにする予定。65歳以上の接種券は3月中旬に発送するよう準備を進めている。

 市は接種に協力できる医師の確保、集団接種会場での密対策、施設に入所する高齢者の対応などに取り組んでおり、「市民が安心して接種できる環境整備に全力を挙げる」とする。国の接種スケジュールが流動的なので予定は変更する場合がある。
 
 
写真=ワクチン接種に向けて市役所隣のハピネスふくちやまでコールセンターの開設準備

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