明智・桔梗紋や谷・揚羽蝶紋などをデザイン 森の京都DMOが御城印バインダー
2021年02月14日 のニュース
京都府福知山市ゆかりの戦国武将、明智光秀の桔梗紋や丹波地域を治めた国衆の家紋入り御城印バインダーが、福知山駅北口の福知山観光案内所などで販売されている。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で注目を集めた府中北部の地域振興にと、森の京都DMO(一般社団法人森の京都地域振興社)が作った。
横15・4センチ×縦18・5センチのリング式バインダー。クリアポケットを追加することで100枚ほどの御城印を納めることができる。表紙は和紙を使用し、森の京都エリアの福知山、南丹、綾部、亀岡4市と京丹波町から関係の深い家紋を選んだ。
明治まで13代にわたって福知山藩主を務めた朽木氏の「隅立て四ツ目結」、綾部市の山家城址御城印に描かれている山家藩主・谷氏の家紋「揚羽蝶紋」などをデザインした。
数量限定販売で、価格は税込み1800円。福知山、亀岡両市と京丹波町の観光案内所などで取り扱っている。
森の京都DMOは「光秀が主役の大河ドラマは終わりましたが、森の京都エリアをまだまだ盛り上げていきたい。各地の見どころを知ってもらい、観光客を呼び込むきっかけにしていきたい」としている。
写真=丹波地域を治めた武将の家紋がデザインされている