黄とピンクの競演 大江の桜並木と菜の花畑
2020年04月04日 のニュース

京都府福知山市内では桜のソメイヨシノが満開となり、あちこちで美しい景色を作り出している。そんな中、大江町二箇上の府道舞鶴福知山線沿いでは、桜並木と菜の花がピンクと黄色の鮮やかなコントラストを描いている。
桜は、地元の杉下多朔さんが1989年に苗を寄贈し、老人会が植えて世話をしてきた。50本近くあり、花が咲くと道路沿いに桜の帯ができる。道路沿いの約25アールの畑では、小島文彦さんが景観向上のために菜の花を育てており、黄色いじゅうたんが広がる。
今年は菜の花と桜の花が同時に満開となり、美しい景色に包まれ、通行する人を楽しませている。見ごろはあと少しとみられる。
例年は地元の有志でつくる花見の会(小島会長)が催しを開き、桜を楽しんでいるが、今年は新型コロナウイルスの影響で見送った。
写真=黄とピンクのコントラストが美しい二箇上の府道付近