治水、子育て、農業、福祉… 福知山市議選に有権者は

2019年04月18日 のニュース

 定数24の議席を巡り、27人の候補者が熱い戦いを展開している京都府福知山市議会議員選挙は、中盤戦に突入。度重なる水害や財政への不安、少子高齢化と人口減少の加速など、さまざまな課題を抱える福知山で、市民の代表である市議会議員に、どんなことを望むのか。有権者の声を拾った。

■女子大生(19)

 「正直言って、選挙にあまり興味はないです。候補者の政策も知らないし、自分で調べるのも大変。目に留まる工夫をして、一覧で分かれば興味が持てるかも。福知山公立大学の近くに電車の駅があれば、便利かなと思います」

■育児中の女性(36)

 「雨でも子どもが遊べる場所が、もっとあればうれしい。子育ての施策は、知らないだけでたくさんあると思うので、市民に伝わるようPRしてほしい」

■農業を営む男性(46)

 「市内の農家が減ってきており、衰退しつつある。数を増やすためには、新規就農者を応援する補助金制度などを、もっと拡充することが大事では」

■何度も水害に遭った女性(68)

 「市の財政再建なども大切だとは思いますが、治水対策を進めてほしい。堤防の整備は進んできており、特にいまは、内水対策をお願いしたいですね」

■周辺部の男性(78)

 「高齢者の福祉充実を望みます。また1市3町が分断していて、まとまっていないように感じる。形だけでなく、早く団結してほしい。閉校になった学校の有効活用も、進めてもらえれば」

 投票の判断について、今回話を聞いた有権者は、政策のほかに「お金のためではなく、福知山を良くしようと頑張ってくれそうな人」「市の発展のために身を削る人」「若者の視点に立てる人」「バイタリティのある人」なども、基準にするという。

 また「地域の要望などを拾ってくれるので、地元の候補者に議員になってもらえるのが、やっぱり一番良い」という有権者も多かった。

 公約や人柄、地元出身者など、判断材料は有権者によってさまざま。当選者は、元号が「令和」に変わる5月1日からが議員任期となる。新しい時代の幕開けにふさわしいのは誰なのか。一人ひとりが真剣に考え、投票所に足を運ぶことが望まれる。

 

写真=市民のさまざまな声を拾い、行政に届けるのも議員の大切な仕事

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