読者に聞きました! 子どもと行く 秋のお出かけスポット

全力で遊べる!


お出かけしやすい季節になりました。子どもと遊べるおすすめのスポットを読者にアンケート。
その中から、いくつかの施設をピックアップして紹介します。走り回って、冒険して、発見して、ちょっぴり成長も。
お弁当持って、家族でおでかけください。

【おおい町】 福井県こども家族館

今年春リニューアル
頭と体を使って一日遊べる 体験型児童館

クッキングあり、お買い物体験あり、ボールプールもあり、かなり遊べます  (舞鶴市 40代女性)

2・3階のあそび探検ゾーン。大海原のようなボールプールの中央には、「七つの海を冒険し、小浜湾にたどりついた」という帆船『こども探検号』がそびえる。船の中には、滑り台や大砲、船長室など仕掛けが盛りだくさん。どこかにお宝も隠されている! スケートボードが体験できるゲームやプラネタリウムが鑑賞できる授乳室も

 巨大なボールプールと大きな帆船型遊具が人気の「福井県こども家族館」。開館15周年を迎えた今年4月、館内をリニューアルした。高さ16m、屋内では国内最大級のクライミングウォール、まるで雲の上にいるような気分になれる巨大ハンモックなどの大型遊具を新設。子どもから大人まで夢中になって、一日中遊べる施設にパワーアップした。

 1階のエントランスゾーンには、大型のアクティブスクリーンが登場。タッチすると魚が捕まえられたり、森の妖精のシャボン玉が弾けたり、画面いっぱいに体を動かすうちに汗だくに。料理・工作、買い物の体験ができ、飲食スペースもある。

 乳幼児向けの交流スペース「すくすくフォレスト」は、床に福井県の杉材を使用していて、香りや手触りが心地良い空間。子育て支援スタッフが見守る中、安心して過ごせる。

★10月21日、22日、28日、29日はリニューアルオープン記念イベント開催

巨大ハンモック

室内では国内最大級のクライミングウォール。いろんなコースがあり、初心者も上級者も楽しい(当日予約)
子育ての相談も受けるスタッフの内方直子さんは、「親子で笑顔になってもらえるよう、スタッフ自身も楽しむことを心掛けています」と話す

ミニミニスケートパーク

こども探検号の中には船長室が。隠されたお宝のヒントがあるよ
探検号にある操舵シミュレーター。若狭の自然を探検できる
アクティブスクリーン。タッチすると妖精のシャボン玉が弾ける
自由に飲食できるランチプラザ
屋外にも土管や遊具を設置。晴れた日はお弁当を広げても。スケートパークや3×3コートもある
住所 福井県大飯郡おおい町成海1-1-1(うみんぴあ大飯内)
問い合わせ ℡0770-77-3211
開館時間 9:30~17:00
休み  月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土曜日・日曜日・祝日を除く)、年末年始
料金 1Fは無料   2・3Fは一般320円、小中高生150円   就学前児童・障がい者は無料
HP https://www.kodomokazokukan.jp/

【おおい町】 きのこの森

日本最長級の滑り台やチームラボの映像体験

いろんな遊具があり、また行きたくなりました(綾部市 30代女性)

家族で楽しめます(舞鶴市 40代女性)

森の中を滑り下りるビッグスライダー。5コースある

 おおい町の特産・きのこをモチーフにしたテーマパーク「きのこの森」。日本最長級、全長460mの滑り台が人気で、木々の間を滑り下りていく爽快感がたまらない。人工芝のソリ用ゲレンデやアスレチックなどの遊具も充実。広々とした芝生の広場で走ったり寝転がったり、お弁当を食べたりと自由に過ごせる。高さ30mのきのこタワーから見える、山々の眺めも格別。

 プログラマー、エンジニア、建築家などスペシャリストらによるテクノロジスト集団「チームラボ」の映像体験施設、きのこものしり館や陶芸館など屋内施設もある。

全景。中央にシンボルのきのこタワー
ちびっこに大人気のソリ用ゲレンデ
チームラボ」体験施設「お絵かきタウン」
住所 福井県大飯郡おおい町鹿野42-27
問い合わせ ℡0770-78-1713
開館時間 9:30~17:00
休み 月曜日(祝日の場合は火曜日)、年末年始
料金 大人300円、3歳~中学生200円  滑り台敷物使用料 1日100円、そり用具貸出代 20分100円
HP https://www.wakasa-ohi.co.jp/?page_id=403

【豊岡市】 植村直己冒険館

挑戦したい気持ちがむくむく! 
体験型ミュージアム

植村さんに影響を受けたのか、運動の苦手な息子がクライミングに挑戦してびっくりしました! (丹波市 40代女性)

植村さんが登頂に成功した5大陸最高峰をイメージしたネット遊具「ホワイトあみあみマウンテン5ピークス」

 豊岡市出身の、日本を代表する世界的冒険家・植村直己さんの偉業を伝える資料館。過酷な冒険を乗り越えた知恵と工夫、謙虚で優しい人柄を伝える展示が並び、夢に向かって挑戦することの大切さを教えてくれる。

 2021年新設した冒険体験施設「どんぐりbase」には、子どもたちの「やってみたい」気持ちを刺激する遊具がたくさん。山に見立てた大きなネット遊具、見上げる高さのクライミングウォール、自然の木を使ったツリーイング。緑に囲まれた屋外には、ブランコやトランポリンもある。登って、跳ねて、転がって、冒険家気分で思い切り楽しめる。イートインスペース、授乳室完備。

 室内でもテントを張った宿泊体験ができ、小さな子がいる家族連れやキャンプ初心者に人気。手ぶらでBBQや夜の博物館めぐりができる。

 10月22日は、同館一大イベント「チャレンジ応援祭」を開催。薪でご飯炊き、竹クラフト、かばん作りのほか、タレントのなすびさんをゲストにトークショーや芋煮会も開かれる。10時~15時まで。

数々の冒険をエピソードを交えながら紹介するミュージアムエリア。実際に使っていた登山靴や毛皮、テントなども展示
乳幼児向け「ぐんぐんホール」
「やっほーツリーイング」。上まで行けたら「やっほー」と叫ぼう
本格的なクライミングに挑戦できる「えれべすとウォール」
ミュージアムエリアからどんぐりの絵を辿っていくと、「どんぐりbase」へ到着
トランポリン
ミュージアムエリアにあるオープンカフェ
東京から移住してきたスタッフの大森優子さんは「周囲の美しい自然も見どころです」と話す
住所 兵庫県豊岡市日高町伊府785
問い合わせ ℡0796-44-1515
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
休み 水曜日(祝日の場合は翌日休)、年末年始
料金

ミュージアムエリア…大人550円、3歳~中学生330円
どんぐりbase…大人330円、3歳~中学生550円
ミュージアム、どんぐりbase共通…770円

※ワクワク体験プログラム(5歳以上)
・やっほーツリーイング…2000円
・えれべすとウォール…500円

HP https://boukenkan.com/

【京丹後市】 だいまるしょうゆカフェ

子どもを遊ばせながら
ランチやお茶が楽しめる

子どもを遊ばせながら、ママ友とゆっくりお茶ができます(福知山市 20代女性)

座敷の下が子どもの遊べるスペースになっている。中が窓から見えるので安心してお茶ができる

 テレビ番組「劇的ビフォーアフター」で老舗の醤油醸造所を改築してもらった際に、匠がサプライズで、子どもが遊べるスペースを作った。座敷になった客席の地下部分、約6畳の広さがあり、おもちゃで夢中になって遊ぶ子どもたちの姿を、窓から見ることができる。絵本の読み聞かせや乳児連れにうれしい和室もある。子どもと訪れる際には、電話で予約してからが安心。

 カフェは季節のパフェ(1250円)が人気。秋はブドウ。イチジク、ポポー、カキなどを盛ったものも。11月なかばから地元のイチゴが登場する。また、商品(醤油)の味が引き立つランチも楽しめる。

子どもたちはすぐ、おもちゃに夢中
「離乳食、ミルク持参でかまへんよ」と気さくな4代目代表・平野佐世子さん(左)
人気の季節のパフェ
古い醸造所を「ビフォーアフター」したカフェ
住所 京都府京丹後市弥栄町田野566
問い合わせ ℡0772-65-2405
開館時間 10:00~17:00(ランチは11:00~14:00)
休み 月曜日(祝日の場合は営業し、翌日休み)
インスタグラム https://www.instagram.com/daimarusyouyu_cafe/

まだまだあります 読者のおすすめ

阿蘇シーサイドパーク(与謝野町岩滝)
「目の前が海のロケーションが最高です。遊具で遊んだり、お弁当食べたり」(与謝野町 40代女性)

綾部ふれあい牧場(綾部市位田町桧前81)
「ハイジのブランコがあったり動物とふれあえたりバーベキューもできたりして、子どもも大人も楽しめるスポットです」(綾部市 40代女性)

黒井城跡(丹波市春日町黒井)
「片道30分程で登れるので、おすすめです。きっとお子さんのほうが、タッタッタと登ってお母さん早く~って言われそうです」(福知山市 40代女性)

舞鶴親海公園(舞鶴市千歳897-1)
「我が家の秋は舞鶴親海公園でのアジ釣りです。小さい子供連れでも柵があり他の港等と比べても安全に遊べます!ちょっとした遊具があるのもオススメです!」(舞鶴市 30代女性)

丹波自然運動公園(京丹波町曽根崩下代110ー7)
「秋は紅葉をバックに写真を撮るのもオッケイ。遊具も小さい子から大きい子まで一日中遊べるところです。お弁当を持って出かけるのが最高だと思います」(舞鶴市 50代女性)

三段池公園(福知山市猪崎377-1)
「秋の福知山の三段池公園の紅葉はおすすめです。散策をしながら子供と動物園へ行くコースは楽しめますよ」(福知山市 50代女性)

青葉山ろく公園グリーンスポーツセンター(舞鶴市岡安)
「一日中遊べます。お弁当を持って!」(舞鶴市 60代女性)

たくさんご紹介いただき、ありがとうございました。

2023年10月21日更新

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