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両丹日日新聞2017年5月26日のニュース

豪雨災害で土砂に埋もれた不動尊 出身者が新たに寄進

今も土砂や倒木が残っている 京都府福知山市森垣、ロクロ不動尊の滝周辺に祭られていた大日如来像などの仏像4体が、2014年の豪雨災害で土砂に埋まった。滝周辺はいまだに流れてきた土砂や倒れた木などが残り、近付くことが難しい。そこで「お不動さん」を信仰する市内出身の女性(72)が新しく仏像を寄進。滝近くの林道沿いに安置された。28日午前11時から現地で開眼供養が営まれる。

 14年8月の豪雨災害は市内に甚大な被害をもたらした。ロクロ不動尊の滝周辺も、上流から土砂や倒木などが流れ込み、籠堂(こもりどう)や鳥居、参道などが壊れ、仏像4体も土砂に深く埋まった。

 毎年10月に不動尊の滝周辺で例祭法要が営まれていたが、被災以降は会場を本堀の円浄寺に移して続けてきた。

 「滝周辺が復旧するには長い年月がかりそう」。案じた女性は私費で新たに像をつくることにした。大日如来像、不動明王像、弥勒菩薩像、八大龍王像の4体。高さは130センチ〜90センチ。いずれも青御影石で出来ている。
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 安置した場所は、滝の下流約150メートル、参拝しやすい林道沿い。すぐそばまで、災害の傷跡が迫っている。

 開眼供養は、高野山真言宗の僧侶らが執り行う。今は他地域に住んでいるが、子どものころからロクロ不動尊に参拝してきたという寄進者の女性。「無事に安置できて感無量です。これからずっとお参りできます。一人でも多くの人たちに参拝していただきたい」と話す。

 仏像が安置されている場所は、国道175号からJR福知山線の踏切を越えて森垣地区に入り、看板に沿って進むと、そばまで車で行ける。


写真=不動尊の滝周辺に続く道などには今も土砂や倒木が残っている
写真=新しく安置された仏像

    

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