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両丹日日新聞2017年3月27日のニュース

67年に及ぶ歴史に幕 成美大学短期大学部

成美大学短期大学部 67年にわたる歴史を紡いできた京都府福知山市西小谷ケ丘、成美大学短期大学部(内山昭学長)が、3月いっぱいで幕を下ろすことになった。25日には、土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで閉校式があり、教員や関係者、来賓ら約100人が集まり、親しみある学校がなくなることを惜しんだ。

1950年に、前身となる山陰短期大学(商科)が設置され、56年には京都短期大学(商経科)に改称した。70年に、家政科を食物栄養専攻と被服専攻に分け、今日まで続いた食物栄養の学科が誕生した。

 2000年には、福知山市と公私協力方式で大学運営を行うため、京都短大商経科を4年制の京都創成大学(経営情報学科)に改組転換。京都短大家政科は、10年に成美大学短期大学部に名を変え、12年には介護福祉専攻が廃止となった。

 07年からは定員の充足率が6割程度まで落ち込んだ。成美短大の名称になってからの卒業生は、今年度の12人を含め205人。入学者の減少が続いたことを受け、15年には学生の募集を停止し、閉校することになった。山陰短大からの卒業生は、約8千人に上る。

スライドショー

 式では、内山学長が登壇し、短大閉校で地域の知的財産がなくなることなどを伝え、「けさも校舎の写真を撮る人がいて、胸が痛む思いでした。卒業生にとって母校は帰ってくる場所ですが、3月でなくなります。最も重い責任は学長である私にあります」と思いを語った。

 最後に「前身の短大や成美大学短大部の歩みは、卒業生や教職員、関係者のみなさまの胸の中に長く生き続けると思います」と締めくくった。

 また、授業風景や行事、卒業の日の様子などをまとめたスライドショーの上映もあり、集まった人たちが長い歴史を振り返り、閉校を惜しんだ。


写真=閉校する成美大学短期大学部(上)
写真=式ではスライドショーで歴史を振り返った(下)

    

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