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両丹日日新聞2017年3月 2日のニュース

生計立てられる農業 先輩がノウハウ伝授

農業者らの交流会 地域農業のリーダー役となる農業士と若手農業者らの交流会が、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。福知山、綾部、舞鶴3市から、20歳代から60歳代までの32人が参加し、和やかな雰囲気の中で意見を交わし、収量向上に向けた栽培方法などについて、若手農業者が先輩からアドバイスを受けた。

 農業士は地域農業の先導や後継者の育成などの役割が求められ、市町村長の推薦を受けて知事が認定する。交流会は3市の農業士で組織する京都府中丹地域農業士会(衣川重人会長、30人)が、1日の総会後に初めて開いた。京都府中丹東、西農業改良普及センターが共催した。

 初めに、今年度いっぱいで農業士を退任する綾部市の渡辺弘造さん(65)がマイクを握った。50歳のときに脱サラして農業を始め、農地面積は当初約80アールだったが、今は約9ヘクタールに広がり、水稲を中心に多彩な野菜を栽培する。

 「サラリーマンのときより所得は減ったが、やりがいを感じている。もっと早くこの道に進んでおけば良かった」と切り出した。「他人のことを気にせず、自分で計画を立てて営めるのが大きな魅力。もうかる仕事ではないが、生計を立てることはできる。ただ、先を見通す力や経営感覚がないと失敗する。後継者の育成にも努めていってほしい」と若い農業者に期待を込めた。

 このあと、4人ずつ8つのテーブルに分かれて意見交換をした。できるだけ多くの人とつながることを目的に、途中で2度、メンバーの入れ替えをした。

 農業士からは効率的な栽培方法や販路開拓、制度の利用方法などを伝授。若手農業者のなかには、府外からIターンして農業の道に進んだ人もいて、地域での付き合い方などを熱心に質問していた。


写真=和やかに話し合う農業士と若手農業者

    

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