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両丹日日新聞2018年11月 4日のニュース

唯一のスーパーが水害で閉店 市に支援をと署名活動

 京都府福知山市大江町で唯一のスーパーマーケットが、7月豪雨で浸水被害に遭い、閉店してからもうすぐ4カ月になる。店が閉まってから、住民たちの多くは福知山市街地や舞鶴市内などに買い物に行っている。車に乗らない人や高齢者たちにとっては深刻な問題となっていることから、町内の有志で会をつくり、スーパーの早期再開に向けた署名活動を始めている。集まった署名は大橋一夫市長に渡すことにしている。

 スーパーは旧町時代の1985年に、同町河守新町の国道175号沿いで開業。長年地域の人たちの食生活を支えてきた。

 店がある場所は由良川に近く、町内でも低いところで、これまで何度も水害に遭った。7月豪雨では由良川に注ぐ小河川の氾濫などで、深さ約1・7メートルまで浸水した。

 スーパーを運営していた会社では、被災したあとも店舗の再開に向けて取り組んできたが、復旧には多大な費用がかかるうえ、再開してもまた浸水被害に遭う可能性があるため、同じ場所での再開を断念した。

 町内の人や大江町に隣接する舞鶴市方面に住む人たちにとって、なくてはならない店舗で、車を使えない近隣のお年寄りたちには特に重宝がられていた。

 「気軽に行けるスーパーが無くなって困る」「何とか再開してほしい」との住民たちの切実な声を受け、10月19日に有志46人が呼びかけ人となり「再開を願う会」をつくって、24日から署名活動を始めた。

■10月末までに1700人分■

 署名は10月31日までに約1700人分が集まったことから、いったんまとめて福知山市に持っていき、スーパー誘致に対する支援を要請する。また市への持参の前に、スーパーにも集まった署名を見せ、店を早期に再開してもらうよう求めていく。

 呼びかけ人の一人、讃岐加代子さん(78)は「私は車に乗れないので、少しの物を買うのにも大変便利でした。閉店されてからは本当に不便です。これだけの署名が集まったのは、多くの困っておられる方の切実な声の表れで、小さな店でもいいので作ってほしい」と願っている。


写真=署名は1700人分が集まった

    

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