旧三和、夜久野、大江の3町商工会の合併に伴い誕生した福知山市商工会(衣川倫夫会長)の設立10周年記念式典が15日、京都府福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。節目を契機に、会員に多い個人事業主など小規模事業者の経営支援に一層力を注いでいくことを誓った。
旧福天1市3町の行政合併(06年)を受けて、旧市域の福知山商工会議所とは別に、3町商工会での新組織を決めて08年4月に発足。地理的に旧市域を間に挟む府内でも珍しい飛び地合併となった。
大江を本所、三和と夜久野を支所とし、地域の物理的な距離はあるが、巡回指導など経営支援の充実、地域イベントへの参画などで組織の一体化を図ってきた。今年度には小規模事業者支援法に基づく経営発達支援計画の事業認定を受けて、持続的な支援体制の強化を進める。
会員数は合併時の400事業所から、商工会合併による支援変化への不安、地方経済の疲弊などで一時は347事業所まで減らしたが、地道な掘り起こしで現在は385事業所にまで戻っている。
式典には、市内の政財界関係者、国会議員、府議会議員ら72人が出席した。
式辞で衣川会長は、売り上げ低迷、後継者難、IoT対応など小規模事業者を取り巻く経営課題に立ち向かうため、「伴走型支援の徹底と地域経済活性化へ一丸となりたい」と力を込めた。
来賓の大橋一夫市長は「商工業の発展、まちづくりに大きな貢献をしていただいており、日々の経営支援、イベントの継続的な参画にも感謝したい」と述べた。沖田康彦・府商工会連合会長は「きめ細かな巡回指導、経営セミナーに取り組み、合併後の新しいまちづくりに取り組んでこられた」とたたえた。
写真=設立10周年の記念式典で挨拶する衣川会長
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。