古いお守りやお札、正月の飾りなどを焼納し一年の健康を祈る「どんど焼き」が14日、各地で行われた。正月に天から下りてきた歳神様が、どんど焼きの煙に乗って天に帰るとされていることに由来する日本の伝統行事。焼いて残った灰を持ち帰り、家の周りにまくと無病息災にご利益があるとされる。
京都府福知山市内記五丁目の内記稲荷神社では、地元住民らでつくる奉賛会(古川泰正会長)が主催した。境内通路の石畳が滑りやすいため、薄く積もった雪を事前に取り除いて参拝者を迎えた。
お飾りなどを焼納した灰を、持参した缶や袋に詰めて持ち帰る人が多く、友人と一緒に訪れた上新の福島素子さん(83)は「灰をもらいました。今年一年を健康に過ごせますように」と話していた。
北小谷ケ丘の法川薬師広場では、法川薬師奉賛会(西山一正会長)が行った。法川薬師は人形供養で知られ、どんど焼きにも地区内外の人が次々に訪れた。
心も体も温かくと、ショウガたっぷりの甘酒を振る舞い、参拝者らがいすに座ってほっこり。燃え盛る火を見て一年の無事を願った。子どもたちにはお菓子をプレゼントした。
西山会長(77)は「地区外からも来ていただきありがたい。大雪にならなくてよかったです」と話していた。
写真=甘酒を飲みながら、どんど焼きを見てゆったりと(法川薬師広場)
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