福知山市石原、京都府立工業高校(田中邦明校長)の電子コミュニケーション科の8人が、電気通信設備工事担任者試験DD3種の昨年12月発表分で合格。以前に受かっていた生徒を含め、同科2年の36人全員が合格するという初の快挙を達成した。
2012年度の入学生から、全員合格をめざして試験に挑んでいる。
担任が同科のOBで、個別指導に尽力し、生徒たちがそれに応えた結果、実を結んだ。
■電気3年の村上君がAI・DD総合種合格■
また、電気エネルギー科3年の村上拓也君が、電気通信設備工事担任者試験AI・DD総合種に合格した。
電気通信回線と端末設備などを接続するために必要な国家資格で、総合種はアナログ回線やデジタル回線など、すべての工事ができる最上位資格。約4200人が受験し、約1千人が合格。このうち高校生は20人ほどだった。合格率は24・6%。
写真=全員合格を喜ぶ2年生
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