3月に千葉県白子町で行われる全国小学生ソフトテニス大会に、京都府代表として福知山ジュニアクラブ（土田康輔代表）の女子9選手が出場する。府大会4、5年各部でそれぞれ4位までに入賞し、出場権を得た。

　府大会は12月に京丹波町の府立丹波自然運動公園テニスコートで開かれた。4年生以下、5年生の各男女別で予選リーグをしたあと、決勝トーナメント戦で優勝を決めた。

　4年生以下女子の部には33チームが出場。ベスト4には、全て福知山ジュニアクラブ所属の選手のペア（うち1組は京都市内の選手とのペア）が進出した。優勝した柴田凛（昭和4年）・浜中陽（同）ペアは2連覇を達成した。

　28チームが出場した5年生女子の部では、大西柚実（惇明）・井田まなか（雀部）ペアが準決勝で敗れたが、3位決定戦で勝利した。

　土田代表は「柴田・浜中ペアは昨年も全国大会に出場しており、今年は優勝をめざすとともに、他選手も個々の力を発揮して上位入賞を目標として練習に励んでいます」と話している。

■近畿にも5選手■

　また、21、22両日に滋賀県の長浜バイオ大学ドームで開かれる近畿大会には、同クラブから5選手が府代表として出場する。11月に舞鶴市の東舞鶴公園テニスコートであった府交流大会で、山下愛加（惇明6年）・柴田花（昭和6年）ペアと柴田凛・浜中陽ペア、瓦井ひより（雀部4年）・山内風音（京都市）ペアが12位以内に入り、出場権を得た。


写真＝全国大会に出場する福知山ジュニアクラブの選手ら