2001年度予算を見る 三和町
工業団地 今秋の一部分譲を控え工事進む

 三和町は、1997年秋から造成を進めてきたエコートピア京都三和(京都北部中核工業団地)の一部分譲開始を今秋に控え、企業誘致促進事務費などに1千370万円を計上した。また、今年度から3年計画で始まった同工業団地内の仮称・井ノ奥公園整備に、新年度は1億9818万円を上げている。
 企業誘致については、工業団地対策室を廃止し、代わりに企業対策室を産業振興課に新設する
工業団地公園
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。企業対策室は商工係と農林業振興係とに分かれ、商工係が企業誘致や工業団地関連事業を受け持つ。新年度の分譲地は、幹線道路をはさんで同公園南側のA区画(4.3f)とB区画(3.1f)で、ほぼ造成が完了し、進入路などの整備を進めている。
 同公園は、調節池を含め面積約10fと広大で、里山、未来、深緑の3ゾーンに分け、今年度は里山ゾーンの計画を進めてきた。新年度は、公園の表玄関にあたる未来ゾーンで、噴水、モニュメント、花壇、ベンチ、あずま屋、パーゴラ、照明設備、トイレ、駐車場などを整備する。
 同町は「公園内は豊かな緑が残っており、それをできる限り生かして整備を進めています。高齢者や障害者らだれもが利用しやすい設計・ユニバーサルデザインの考え方を採り入れ、体の不自由な方への配慮もします」と話している。

特別養護老人ホーム
 友渕・高杉地区で建設計画が進む特別養護老人ホームには、1億6500万円を計上。粗造成は終わっており、新年度は仕上げの造成と調節池、進入路などの整備を進める。施設建設は運営する社会福祉法人が受け持ち、2002年春のオープンをめざす。

 各自治体でごみの減量を目的に、家庭用生ごみ処理機購入補助が進んでおり、同町も4月1日以降購入分から上限3万円で購入費の2分の1を補助する。新年度は100基分300万円を計上した。購入後5年が経過すれば、新たに購入費の補助を受けることができる。

 このほか、一般会計の主な事業は情報公開制度推進調査費50万円▽総合行政情報システム導入事業1430万円▽要援護高齢者在宅介護のおむつなど購入費を補助するすこやか介護用品助成事業188万円(非課税世帯年額10万円、課税世帯同6万円)▽介護サービスを利用していない要介護認定3以上の在宅高齢者の家族介護慰労金支給事業40万円(年額6万円)▽梅原最終処分場管理事業1540万円▽中山間地域等直接支払制度推進事業3260万円▽生活道路19路線の改良費8041万円▽通行止めになっている芦渕の保ケ瀬橋維持管理事業3028万円▽寺尾の宮橋新設改良費4747万円▽菟原中の町営住宅改良の調査研究費200万円▽役場消防隊事業16万円▽細見、川合両小学校パソコン整備948万円▽三和中学校グラウンド整備事業9250万円▽一般向けIT講習推進事業300万円など。

 特別会計では、新年度で完了する予定の菟原地区農業集落排水事業に1億7202万円を組む。このほか主なものでは、細見簡易水道事業2億9100万円▽川合地区農業集落排水事業2億9438万円▽芦渕と工業団地内の特定環境保全公共下水道事業2億4090万円などがある。

 【一般会計】31億3000万円
 【特別会計】国民健康保険3億3300万円▽簡易水道5億200万円▽山村開発センター(センター三和荘)3100万円▽町営バス運行3074万円▽老人保健5億4670万円▽農業集落排水4億9920万円▽下水道3億3800万円▽宅地分譲6万円▽介護保険2億6930万円

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