2004年度予算を見る 福知山市4

福祉施設と住環境整備を推進

高齢者福祉拠点施設新年度内オープン
 福祉面では、長田段の市立養護老人ホーム福寿園跡地にできる仮称・高齢者地域福祉拠点施設。市内の高齢者福祉施設としては初めてとなる公設民営で、そのための運営事業費1840万円を組んだ。

 同施設は、高齢者や家族を対象に在宅の介護に関する相談などに乗る「在宅介護支援センター」、在宅の要介護認定者や自立生活支援事業による対象者に入浴、食事の提供を行高齢者地域福祉拠点施設う「老人デイサービスセンター」、家族の援助が受けられないおおむね60歳以上のひとり暮らし、夫婦を対象に一定期間の居住スペースを提供する「生活支援ハウス」の3機能を備える。新年度内のオープンをめざす。

雲原など農集排に2億7200万円
 下水道関係は、牧川周辺の立原・十二・野花・小田・下小田・六十内・上下大内・大見長祖・鴨野町・猪野々の特定環境保全公共下水道事業に4億600万円。延長2.8kmの管渠(きょ)を埋設する。

 農業集落排水は、2002年度から事業開始している行積・長尾地区と福知山北部地区(雲原)で下水道管を埋設する。下水道管は、行積・長尾が延長862m、雲原地区が延長3225m。2億7200万円。

 簡易水道は施設改良などに8億1200万円。

福知山駅周辺整備に14億円
 福知山駅付近連続立体交差事業の府への負担金4億2800万円など福知山駅周辺整備には一般会計で14億5400万円をみる。

 道路関係は、福知山駐屯地近くを通り国道9号へ接合する菱屋堀線(延長410m)を拡張整備する。現道路は幅員が5m前後と狭く、急こう配・急カーブで、車両の離合が危険な状態。国道9号の拡幅改良工事と整合を取り、早期に整備する。荒木神社堀線の舗装改修と合わせ3500万円を確保した。市道長田岩間線の岩間橋に歩道橋を設置する。06年度が完成目標で新年度は本格的な工事に入る。

救急車、自主運行バスなどを更新
 乗り物関係では、3100万円をかけて14年使い込んできた福知山消防署東分署の救急自動車を、高規格救急自動車に更新する。4WDで、気道確保用資機材、心電図電送装置、患者監視装置などが備え付けられた新車を導入し、高度救急業務の充実を実現する。

 地域にとって住民の大切な交通手段になっている三岳、庵我、中六人部の自主運行協議会形式による自主運行バス。市内3路線とも94年10月から始めた。10年が経過し、修繕が必要なところもあり、乗客の安全を確保するため各路線でバスを更新する。更新時期は8、9月ごろ。新しいバスには乗り降りしやすいよう補助ステップを付ける予定。3台分の更新に対し合計270万円を補助する。

 このほか、5、6台目になる天然ガス(低公害車)の導入には480万円を計上している。

秋津が丘団地5期分の工事着手
 公営住宅は、秋津が丘団地関連に予算を計上。00年度から5棟66戸を建て替える計画で、1期から3期分が終わり、3棟42戸ができている。新年度はすでに建設にかかっている4期分(4階建て12戸)を完成させ、5期分(同)に着手する。


写真:建設が進む高齢者地域福祉拠点施設
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