2002年度予算を見る 大江町

環境・少子化対策さらに


公用車買い替えで低公害車を導入
 大江町は「環境にやさしいまちづくり条例」を昨年4月から施行、同10月に環境宣言をした。役場からきれいな環境づくりを率先しようと、ことし1月から庁舎内と総合会館2階に喫煙コーナーを設け、それ以外の場所を禁煙にした。新年度は町内外の人たちが、各種研修や会議などでよく利用する総合会館の1階に、250万円で喫煙スペースを設置する。


 環境保護関係ではこのほか、10年以上使用した公用車1台を、排出ガスが少なく低燃費のハイ
公用車
公用車をハイブリッドカーに買い替える
ブリッドカーに買い替える。低公害車にするのは初めて。町では「更新が必要な公用車は順次、低公害車に切り替えていきたい」としている。千原可燃物焼却場のダイオキシン調査の委託費用には70万円をあてる。


 緊急雇用対策では公共施設周辺の清掃▽不法投棄の監視・撤去▽道路の清掃維持などで雇用を創出する。


出産祝い金アップ 保健室にエアコン
 少子化対策として、出産祝い金をアップさせる条例改正案を上程する。これまで第1子と2子については1人につき1万円支給していたが、条例改正案が可決されれば、それぞれ1人につき3万円を支給する。60万円を計上。また、引き続きチャイルドシート購入の補助金を出す。少子化対策補助金として15万円。


 教育関係では、美河、美鈴、有仁の3小学校と大江中学校の保健室にエアコンを設置する。体調不良を訴える子どもたちのため、夏場の暑さ対策を図る。220万円。町民話フェスティバルを新年度も開催する。本を読む習慣を身に付けさせるためのイベントで、読書に親しむ雰囲気を根づかせる。関係費用に10万円を盛り込む。


電気柵など設置に集落単位で補助
 農業関係では町農林業振興対策事業補助金として360万円。イノシシのほか、シカが農作物を荒らすケースも目立ってきており、電気柵(さく)など有害鳥獣防護柵を、集落単位で設置する場合について補助する。

 生活基盤は、南有路と二箇の農業集落排水整備事業に1億円を投じる。河東地区と北有路、三河では整備されており、残る2地区で土質調査や管路敷設工事を行う。計画年度は06年度まで。二俣の特定環境保全公共下水道事業にも2億1千600万円を組んだ。


 このほか、町内の遺跡、神社仏閣を後世に残すため、文化財啓発ビデオを作製したり、町営バス、小学生のスクールバス、保育園バスを民間会社に委託するための費用を予算計上している。


 一般会計、11特別会計の予算額は次の通り。カッコ内は対前年度比。
 【一般会計】32億1千万円(16.4%減)
 【特別会計】国民健康保険4億8千万円(4.7%増)▽大江病院8億8千400万円(4.3%減)▽簡易水道1億9千万円(67.7%減)▽町営バス運行1千200万円(18.6%減)▽町立学校給食センター6千万円(1.9%減)▽老人保健8億4千万円(増減なし)▽農業集落排水1億8千100万円(3%増)▽公共下水道3億5千400万円(4.7%増)▽大雲の里6千100万円(12.3%%減)▽訪問看護2千400万円(増減なし)▽介護保険3億4千300万円(1.3%増))


2001年度予算を見る 福知山のニュースは両丹日日新聞