生き残り賭ける地方自治体 福天・綾2市3町の合併問題
あやべ塾・市町村合併語り合う会

 まちづくりの研究や勉強会を開く活動をしている市民団体「あやべ塾」(佐々木幹夫塾頭)が十六日、綾部市西町一丁目のI・Tビルで市町村合併について語り合う討論会を開催し、中丹三市三町などから集まった住民らが活発な意見を交わした=写真。


 討論会の前の基調講演では、府地方課行政第二係企画主任の中越豊氏が府の市町村合併に関する取り組みを説明。このあとの討論会には行政関係者や一般市民など約八十人が参加し、佐々木塾頭がコーディネーターを務めて討論を進めた。


 討論ではまず、三市三町の議員や行政関係者らが合併に関する現状や住民意識についてそれぞれの立場で発言。続いて「将来こうあるべきというビジョンを、合併を契機に議会が作る必要がある」との声に、「篠山市の合併から三年が経過した。合併を進めるビジョンを持っていないとあそこまで帰着しなかったのでは」「合併の範囲が決まらないとビジョンが進まないのでは」など様々な意見が飛び交った。


 また、「二十万人都市を目安に考えるべき」と三市三町合併についての発言に、「人口の問題だけでなく、人口と範囲との関係も考えないと」「広域になると距離感を感じる」などの意見が出されたほか、「面積が広いことでデメリットもあるが、ITが進めば距離が短縮出来るのでは」など活発な意見が交わされた。


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