生き残り賭ける地方自治体 福天・綾2市3町の合併問題
「新年度中に一定の方向性打ち出す」  市議会で高日助役


 福知山市議会は3月12日、3月定例会本会議を再会し、質疑に入った。代表質問の中で高日音彦助役は市町村合併問題についた「新年度中に一定の方向性を打ち出すべきだ」と述べた。


 議員は「合併については急がず−との考えのようだが、市民や行政、議会が一体となっての議論が必要な最重要課題と考えるが」と質問した。


 合併のためには、合併決定後に少なくとも20-24カ月の準備期間が必要とされ、2005年3月までを期限とする合併特例法の適用を受けるためには、03年3月ごろがタイムリミットとなる。答弁は、これを考慮してのこと。


 さらに高日助役は「三和、夜久野、大江3町の町民のみなさんが、合併についてどのように考えているかも十分注視して、方向性を示さなければならない」と答えた。〔13日付〕


3町とのつながりは重視


 福知山市議会3月定例会本会議の14日の質疑で、高日音彦助役は、市町村合併について、三和、夜久野、大江3町から合併の申し入れがあった場合、「3町の住民のみなさんの総意であれば、礼儀を重んじなければならない」と、合併について前向きに話をする姿勢があることを示した。


 議員の質問に答えたもので、高日助役は「3町とは地理的、歴史的つながりがあり、その関係は将来にわたって重視しなければならない」と強調したうえで、3町との合併問題は「メリット、デメリットを見極めなければならない」と答えた。


 また高日助役は隣接の兵庫県市島町との関係に触れ「これまで30数回にわたり行政懇談会を開いており、人的交流も行われている。塩津峠回収という共通の行政課題もあり、非常につながりが深い」と述べた。綾部市については「府の合併試案では2市3町の例がある」と述べるにとどまった。〔15日付〕


「WEB両丹世論調査」へ、みなさんのご意見をお寄せ下さい。
両丹日日新聞WEB両丹表紙へ