両丹日日新聞社タイトル きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト
タブメニュー
購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ

購読申込

両丹日日新聞トップページへ
ニュース
>> 最新のニュース
>> これまでのニュース
>> 訃 報
>> 連載・企画
情報
>> あすの運勢
>> イベント情報
>> 釣り情報
コミュニティ
>> 両丹ファンクラブ
>> リンク
>> 両丹用語集
>> お問い合わせ


個人情報保護について

姉妹紙「towntown」

姉妹紙「両丹経済」

 

 

 


新市の予算を見る(5)

周辺地域にも光回線を敷く

 合併後事業の大きな柱の一つに「eふくちやま」構想がある。全市域に光ファイバー(光回線)網を整備し、各家庭のブロードバンド(高速大容量通信)化を可能にする。インターネットが便利になるだけでなく、テレビや携帯電話にまで話が及び、多くの市民にとって密接な事業となる。

 現在は市街地など一定の地域しか光回線が利用できない。光回線を敷設しているのが民間企業で、採算に合う地域にしか敷設しないためだ。しかしブロードバンド環境は産業立地、若者定住に欠かせないことから、民間企業が手をつけない市周辺部を行政でカバーすることにした。

 計画では、まず3支所と各小中学校、コミセンなどの公共施設まで光回線を敷き、次いで周辺部へと広げていく。下水道と同じく、幹線までは行政で整備し、自宅への引き込みは個人負担とする。

 市では今後、市議会本会議の様子をホームページで動画配信することなども計画しており、光回線を引き込めば自宅で議会傍聴ができる。自宅に引かない人も、3支所に設置するプラズマディスプレイで傍聴できる。また各公共施設に、タッチパネル方式で操作する端末を設置。市役所や支所へ出向かなくても近くのコミセンで市の様々な手続きができるようにする。

地上波デジタル後のテレビ視聴も確保

 光回線はインターネットだけでなく、周辺部住民のテレビ視聴にもかかわってくる。

 旧3町のほぼ全域、旧市域も多くの地域が難視聴地域で、共同アンテナを立ててテレビを見ている。この施設が老朽化してきているのに加え、府北部でもテレビ放送のデジタル化が始まる。アナログ方式は2011年までで終了し、現在の施設のままだとテレビを見ることができなくなる。更新が必要だが、現在のように各地に共同アンテナを立てるより、1カ所で受信して光回線で各地域の共聴施設まで届ければ、施設は簡単ですみ、住民の負担も少なくなる。

携帯電話の電波が届かぬ集落無くす

 携帯電話の不感地域解消にもつながる。

 市内にはまだ携帯電話が使えない地域が残っている。これでは日常生活が不便なだけでなく、災害時の連絡手段が確保できない。光回線を携帯電話会社に開放することでアンテナを増やし、電波の届かない地域を無くしていく。

 光回線を市が敷設するのか、民間業者が敷設して市が借り上げるのかを、これから詰めていく段階のため、携帯電話会社への回線開放方法は未定。

 新年度は、こうした事業の実施計画を策定し、総務省の「地域イントラ施設整備事業」補助を受け、支所や小中学校まで光回線を敷く。5億5000万円を計上した。テレビのアナログ放送が終了する前の2010年度中に事業を完了させる。総事業費は現段階では46億円を見込むが、技術の進歩が急速な分野だけに、事業規模も流動的。


写真:周辺部に光回線を敷くことでインターネットのブロードバンド化を実現するほか、テレビの地上波デジタル対応や携帯電話の不感地域解消も図る

株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232


福知山のニュース両丹日日新聞