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新市の予算を見る(4)

新市域の観光振興考える

 観光資源が乏しいとされる福知山市だが、三和、夜久野、大江の3町と合併したことで、新たな観光資源が生まれた。そういった資源も生かした観光のまちづくりを進めるため、新年度は「新『福知山市』観光振興ビジョン」の策定に向けた調査をする。

 福知山への観光客は、2002年の55万人(3町を含め97万人)をピークに、自然災害などのあおりを受け、03年は52万人(同91万人)、04年は46万人(同80万人)と減少傾向が続く。

 日本三景の一つ・天橋立がある丹後や京都市などと比べると、福知山を含む中丹地域の観光客は府内で最も少ない。特に福知山は丹後への旅行などの際の”立ち寄り場所”的な要素が強いとされる。さらに、高速道路網が整備されるにつれ、それ自体も減ると、危惧(きぐ)する声もある。

 新年度は同ビジョンを07年度に策定するため、市民を含む検討委員会を設置し、ニーズ調査を実施する。検討委員会は15人程度で、市民参加型として市民公募する。

 関連して新市の観光資源を紹介するA4判の観光パンフレットを4万部作成。新市域で観光ルートを4コース設定し、参加者を募集する「訪ねてみよう。新市観光ツアー」にも予算を組んだ。

駅周辺整備は16億円 南側公園の整備など

 旅行客らを迎える鉄道の玄関口・福知山駅。駅周辺関係では約16億円をあてる。

 駅北側のききょう通り(220m)にある電柱の地中化に取り組む。景観がすっきりし、歩道が広がる。駅の北側公園の設計と南側公園の整備をする。駐輪場は約400台分を西側に新設。すでにオープンしている東側駐輪場の約700台分を合わせると、北口の駐輪場に止めてある自転車の数が収まるという。

 2006年度内に着工するKTR(北近畿タンゴ鉄道)宮福線の福知山駅付近の高架化事業や、JR福知山駅の旧駅舎とレールの撤去などに対する負担金も予算に盛り込んだ。KTR線の高架化完成は08年度になる予定。

農村定住化への総合的な施策検討

 街の中心・駅から離れた農村地域に関する取り組みを見ていく。

 継続事業の「農村定住化基本計画策定事業」。今年度は雲原・金山地区をモデル地域にして、地元で組織した検討会と庁内の検討委員会がワークショップを開き、農村で定住を阻害する要因などの調査や農村定住には何が必要かなどを探った。新年度はそれらを基に農村定住化、農村土地利用、農村活性化への構想など、福知山へのU・I・Jターンを促進するための総合的施策を検討する。

 観光客数の減少の一つには台風災害が挙げられるが、今年度に引き続き、新年度も防災面を充実させる。

 防災行政無線整備事業として2900万円を配分している。旧3町には、緊急時や広報連絡など住民に知らせる一斉放送設備があるが(夜久野・大江は防災行政無線、三和は有線放送)、市役所本庁舎で制御できるよう「統合機能付統制台」を本庁舎に設置する。さらに旧市域の自治会長宅と避難所の合計392カ所に個別受信機を取り付け、情報伝達機能の強化を図る。

 このほか、防災マニュアル付き防災マップを作成し、台風23号で孤立した同市大江町の北原と橋谷地区に携帯衛星電話を設置する。


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