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両丹日日新聞2018年11月 5日のニュース

井堰の守り神? オオサンショウウオ今年も現る

オオサンショウウオ 京都府福知山市島田の土師川宮井堰付近で2日、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」1匹が姿を見せた。井堰の管理をする宮井堰水利組合(今川一郎組合長)の人たちが点検中に見つけた。

 オオサンショウウオは茶褐色で黒い斑紋があり、世界最大の両生類といわれ、大きなものは全長1・5メートルにも成長する。60年から70年は生きるとされ、小魚、エビ、カエルなどを捕食する。

 組合員らによると、同所では毎年のようにオオサンショウウオが見られる。今回見つけたオオサンショウウオは体長90センチほどあり、短い手足で中州をのそのそ歩いたり、水中を泳いだりしていた。

 今川組合長は「見てくれは悪いけれど、(毎年のように見ているので)愛着が湧いてきて居ないと寂しい。井堰の守り神やで大事にせなあかん」と話していた。


写真=宮井堰付近に姿を現したオオサンショウウオ


由良川にサケ帰る 災害に負けず今季初めて

由良川のサケ 京都府福知山市波江の由良川支流の牧川に仕掛けられたサケの捕獲網に、今季初めてとなる雄2匹が入った。今月末まで網を設置し、捕獲を続けることにしており、今後は人工授精した卵を地域住民らに配り、飼育してもらったあと、来春に稚魚を由良川へ放流する。

 福知山と舞鶴、綾部の有志で組織する「由良川サケ環境保全実行委員会」(佐々木幹夫会長)が、サケを通じて河川環境保全への関心を高め、郷土愛を育ててもらおうと、活動を続けている。

 実行委から委託を受けた「サケのふるさと由良川を守る会採捕者の会」の2人が10月27日に網を設置。1日夕方に、体長約70センチと約60センチの雄2匹が、仕掛けに入っているのを確認した。

 2日に牧川養殖漁業生産組合の衣川務組合長が、勢いよく動くサケを網ですくい、トラックで養殖施設へと運んだ。今後は、地場の卵と移入卵を、希望する家庭や事業所などに12月から配布し、ふ化させて飼育してもらう。来年3月中旬に稚魚を由良川に放流する計画。

 佐々木会長は「7月豪雨の影響で、川の様子も変わってしまいましたが、今年もよく帰ってきてくれました。自然界の営みはすごい。私たち人間が励まされます」と話していた。

■10日に天津橋の下流で採卵見学会■

 サケのふるさと由良川を守る会(衣川務会長)は10日午前10時から、波江の天津橋下流の牧川で、サケの採卵見学会を開く。参加無料。申し込み不要で、希望者は直接会場へ。

 衣川会長がサケについて話をしたあと、採卵の見学をする。少雨決行だが、河川が増水している場合などは中止する。

 内容の問い合わせなどは市農林業振興課、電話(24)7044へ。開催可否の問い合わせは、当日午前8時以降に市役所の代表番号、電話(22)6111まで。


写真=今年も古里の川にサケが帰ってきた


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