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両丹日日新聞2018年10月 5日のニュース

校舎間に合わず開校1年遅れる 大江の小中一貫校

大江中テニスコート 少子化が進む中、京都府福知山市大江町の美河、美鈴、有仁3小学校を統合し、大江中学校との小中一貫校の設置をめざす「大江地域学校統合準備委員会」の第2回総会が4日夜、同町尾藤口の大江地域公民館で開かれた。一貫校としての開校の時期を、当初住民らが要望していた時期より1年遅れの2021年4月とすることを決めた。大江中に建設を予定している小学生用の新校舎の完成が間に合わないため。

 PTAや自治会役員らでつくる準備委員会は、住民組織の「明日の大江の学校を考える会」を拡大した形で今年5月に設立。第1回の総会で、新校舎の完成が20年度後半になることが明らかになった。このため、考える会が要望していた20年4月の開校時期について、準備委の中の3部会などで検討し、小学校の保護者らにも意見を聞いた結果、開校を21年4月とすることで意見がまとまった。

 新校舎は大江中のテニスコート(3面)に建設予定で、鉄筋コンクリート造2階建て。延べ床面積は1200平方メートル。内部は6教室、多目的ホールなどを設ける。

 今年度の市議会6月定例会で、校舎増築と現中学校改修の設計委託費として計3千万円を補正予算に計上し、承認を得ている。

 4日の総会で準備委事務局の市教委は、今年度末に設計がまとまれば、19年度の予算に工事費を計上する予定で、完成して使えるようになるのは20年度後半−と報告。出席した委員らの承認を得た。


写真=小学生用の新校舎を建設する予定の大江中テニスコート

京都工芸繊維大学福知山キャンパスが開講

工芸繊維大福知山キャンパス 国立大学法人京都工芸繊維大学(森迫清貴学長)福知山キャンパスの開講式が4日、京都府福知山市西小谷ケ丘の現地で行われた。福知山公立大学に隣接する旧福知山女子高校の校舎を活用。工芸科学部の課程横断プログラム「地域創生TechProgram(テック・プログラム)」の3年生22人が学びの拠点として使い、地域課題をテーマにした学習やインターンシップなどに、実践的に取り組む。

 工繊大は2016年度から、理工科系の知識を生かし、地域産業の活性化などに向けて他分野の人たちと協働し、対処できる人材の育成などを目的に、「地域創生TechProgram」を開設した。

 プログラムの学生たちは、3年の前期まで主に京都市の松ケ崎キャンパスで専門の基礎知識などを身につけ、3年の後期からは福知山キャンパスで、インターンシップや課題解決型学習に取り組む。

 科目としては、府北部地域の企業などで就業体験をする「ものづくりインターンシップ」、地域創生の課題に挑戦する「地域創生課題セミナー」などがある。ものづくりインターンシップには、製造業などの53社が協力する予定となっている。

 学生たちは、後学期のスタートとなる9月27日から福知山キャンパスで学んでおり、ミツマタの有効活用・地域資源活性化や、福知山駅コンコースを有効活用する空間デザインの検討などをテーマにした「地域創生課題セミナー機廚房茲蠢箸鵑任い襦

■森迫学長が地域貢献への決意■
森迫学長
 キャンパス内での式典には、森迫学長や桑原教彰・地域創生TechProgram長、学生、来賓ら約60人が出席した。

 森迫学長は「隣接する福知山公立大学、理工系人材育成に尽力してきた舞鶴工業高等専門学校とも連携、協力し、府北部の地域活性化に貢献できるよう取り組みたい」と決意を述べた。


写真上=福知山女子高跡地で開講した工繊大福知山キャンパス
写真下=告辞を述べる森迫学長


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