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両丹日日新聞2018年8月30日のニュース

「トトロの木」の耳、台風で折れた 大江の名物残念

トトロの木 角を生やした鬼のようにも、耳の大きなトトロのようにも見える京都府福知山市大江町二俣にある木の1本が、西日本を通過した台風20号による強風で折れ、鬼に見えなくなった。元伊勢内宮皇大神社(内宮)を訪れた観光客にもよく知られ、鬼伝説のまち大江をPRしていただけに、残念がられている。

 内宮方面から見ると、5、6本の杉が重なり合い、背の高い2本が鬼の角のようになっていた。アニメ「となりのトトロ」のキャラクターにも似ていて、勇気や癒やし、感動を与えてくれる森の京都「天上の木」(40選)に選ばれていた。
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 近年は2本の角に見える木の間からもう1本木が伸びていたが、観光客や地元の人たちの間では根強い人気となっていたが、左側の木の上部が折れてしまった。

 木の近くに住む二俣一の馬谷治雄さん(73)は「このあたりは風の通り道になっていて、台風の時も強い風が吹いていた。残念ですが自然のことなのでしょうがないですね」と話している。


写真上=2006年当時のトトロの木(鬼の木)
写真下=「耳」が折れてしまった

引きこもりの若者たち大きな力に 「はななみぶどう」収穫迎える

みんなで汗を流して育てた「はななみぶどう」 福知山市の瘤木ぶどう生産組合(荒河洋組合長)は9月1日午前9時から、「はななみぶどう」の販売を始める。大粒で甘く、今年は傷みが少なく上出来という。栽培には引きこもりの若者たちが大きな戦力となった。

 ブドウは、瘤木の約50アールの畑で栽培している。メインの品種は藤稔。組合員の高齢化などによる人手不足で存続が危ぶまれていたが、市内外で引きこもりなどの若者をサポートするNPO法人ニュートラル(吉見光則理事長)が2月から協力し、販売にこぎ着けた。

 窮状を知ったNPOが声をかけ、20代から40歳までの8人ほどがボランティアとして作業に通うようになった。枝打ち後の、ブドウの木の皮むきから参加。草刈りや棚の修理、ジベレリン処理、房への袋がけなどを手伝い、忙しい収穫期を迎えますます貴重な存在になっている。

 荒河組合長(76)は「ボランティアの力で販売までこられて、ありがたい」と喜び、吉見理事長は「若者たちにとっても就労体験になり、よい機会を得られました」と話す。栽培作業を通じて生産組合と若者たちに会話も生まれ、よい関係が築けてきている。青空の下で土や植物を相手に体を動かし、周囲の人たちと一緒に汗を流すことで、若者たちに笑顔が増えたともいう。

 ブドウは今年の夏の暑さなどの関係で、例年よりも2週間ほど早い時期の販売となった。販売は9月中旬ごろまで続く見込み。パック、箱入りなどを用意し、当日分が売り切れ次第終了する。時間は午前9時から10時30分まで。

 販売所は、下天津の国道175号から大呂方面へ1キロほど入った右側の瘤木集落内にあるシイタケ乾燥場。販売期間中には、付近に案内の看板を立てる。

写真=みんなで汗を流して育てた「はななみぶどう」。大粒で甘い


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