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両丹日日新聞2018年7月10日のニュース

早急な内水対策必要 京都府知事が被災地視察

現場を視察する西脇知事 京都府の西脇隆俊知事は9日、大雨で甚大な被害が出た府内の被災地8カ所を視察した。福知山市では、道路崩壊の現場など2カ所を見て回った。

 西脇知事ら一行は午後1時ごろ、福知山市大江町関の府道綾部大江宮津線の道路流失現場に到着。現場は由良川の支流、宮川沿いにあり、昨秋の台風21号の接近に伴う大雨で道路が崩れ落ち復旧工事中だったが、今回の大雨で再び崩落した。

 現場で大橋一夫市長や府職員らが災害の状況を説明。西脇知事は「早急な対策が必要だ」と述べた。

 このあと伊東尚規副市長が、約3メートル浸水した地区があった大江町の被害状況を伝え、築堤は完了したが、内水被害が出たため、「今後の対策が課題」と話した。大橋市長は「今回は山からの土砂の流入が多かった」と振り返り、「府や国に排水機場の設置や国道175号のかさ上げの推進を考えてもらいたい」と要望した。

 一行は弘法川などの内水を由良川に排水している下荒河の国交省・荒河排水機場にも行き、排水ポンプ車が待機している様子や、上流周辺の浸水跡を見た。

 福知山市内での視察後、西脇知事は「由良川本川の治水対策を国のほうでやってもらい、内水対策は市と連携してやっていかなければならない」と述べた。


写真=大江町関の府道崩壊現場を視察する西脇知事(右)

被災者とボランティアに浴室開放 大雲の里

 7月豪雨で住宅が被災した人とボランティアを対象に、京都府福知山市大江町北有路(北二)の市宿泊研修施設あしぎぬ大雲の里・大雲塾舎は、浴室を10日から無料開放する。

 大江町の広い範囲で被害が出ているため、指定管理者の大江観光が開放を決めた。19日までで、時間は正午から午後8時まで。

 問い合わせは大雲の里、電話0773(57)0168。

国道175号、大江で新たに通行止め

筈巻 7月豪雨被災により、京都府福知山市では通行止めが続いている区間がある。また、新たに危険と判断され、通行止めになった区間もある。

 由良川左岸の国道175号は、下天津の国道176号交差点から河守交差点までが10日午前1時から全面通行止めになった。公庄の谷筋で山崩れがあり、土砂が河川をふさいで「天然ダム」が出来てしまい、決壊による被害発生の恐れがあるため。一体に避難勧告が出ている。

 迂回路の、由良川右岸を通る府道舞鶴福知山線は、筈巻で路肩が崩れ大型車は通れない。

 このほか下天津から雲原までの国道176号は、片側交互でかろうじて通行可。

 三岳の国道426号は、車は通しているが土砂があり11日中の撤去をめざす。

 三和町大原の国道173号は、道路沿いで法面崩壊の恐れがあり全面通行止めとなっていたが、10日正午で解除する。

 府道は府道談夜久野線のゆずりトンネル旧市側、小牧で土砂により通行できなくなっている。下野条上川口停車場線も上野条と大呂の間で通行止め、崩落個所が数カ所ある。


写真=路肩が崩れた由良川右岸の府道舞鶴福知山線(8日撮影)


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