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両丹日日新聞2018年6月 6日のニュース

近畿地方梅雨入り 映える観音寺のアジサイ

 気象庁大阪管区気象台は6日午前11時、近畿地方は梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日早く、昨年より2週間早い。

 気象台によると、近畿地方は、本州の南岸に停滞する前線の影響で、広い範囲で雨が降っている。向こう1週間も、前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多い見込み。関東・甲信、東海地方も近畿と同時に梅雨入りが発表された。

 関西花の寺第一番札所で、丹波あじさい寺として知られる京都府福知山市観音寺、高野山真言宗・観音寺(小籔実英住職)では、アジサイが色付き始めた。色とりどりの花が境内を鮮やかに彩っている。

 境内にアジサイが植えられたのは1960年ごろ。本尊の十一面千手千眼観世音菩薩がご開帳される際、菩薩にたくさんの花を見てもらおうと植栽されたのが始まり。以後株を増やし、境内には約100種1万株が植わっている。

 今年は5月の終わりごろから、ヤマアジサイが咲き始めた。ヒメアジサイやエゾアジサイなども目立つようになっている。

 現在4分咲き。花が大ぶりのセイヨウアジサイは今月中ごろには色濃くなり、このころが一番の見ごろで、花は7月上旬まで見ることができるという。

 小籔住職(66)は「今年は色付くのが例年より3、4日ほど早い。花付きはよく、これからひと雨ごとに色濃くなっていくでしょう」と話している。

 7月5日まで拝観料がいる。大人350円、中学・高校生200円、小学生以下は無料。拝観時間は午前9時から午後5時まで。

 またアジサイが拝観できる期間中、境内の詩風館で小籔住職の詩画展を開いている。


写真=雨にぬれてしっとりと咲くアジサイ(6日午前9時10分ごろ)

光秀祭る御霊神社にキキョウ奉納 種から育てて

 明智光秀を祭る京都府福知山市中ノの御霊神社に、キキョウの花苗44株が奉納された。キキョウは明智家の家紋に使われており、地元のスイーツ店店主、植村勇輝さん(31)が、種から育てた苗を足立常秋宮司に手渡した。

 植村さんは明智光秀が大好きで、店名を「明智茶屋」と名付けるほど。全国から光秀ファンらが来店し、昨年、光秀ゆかりの称念寺がある福井県から来店した光秀ファンの女性と「明智家の家紋のキキョウを育てよう」と話が盛り上がったことがきっかけで始めた。

 昨年は栽培に失敗したが、今年3月にその女性から種を約200粒もらってキキョウの栽培に再挑戦。育て方などを見直し、今年は約50本の栽培に成功した。光秀ゆかりの地から届けられた種を福知山につなげたいと考え、御霊神社に寄贈を申し出た。

 これと並行して、キキョウ栽培の輪を広げようと、他の光秀好きの来店者に種の一部を譲るなどした。

 5日に神社を訪ね、本殿前で植村さんから足立宮司に苗を寄贈。奥行き0・5メートル、幅2メートルほどの境内花壇に植え付ける作業もした。まだ苗が小さい残りの10本ほども、成長を待って寄贈する予定。

 足立宮司は「昔あった花壇をこの機に復活させました。参拝した人に、光秀公ゆかりの神社だと感じて頂けるようになる」と喜ぶ。植え付けを終えた植村さんは「自分で境内に植えさせてもらえるのはうれしいです。花が咲いたら見に来たい」と話していた。


写真=植村さん(左)が足立宮司へキキョウの苗を手渡した


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