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両丹日日新聞2018年6月 3日のニュース

バス減便とデマンド・タクシー採用を 市議会が政策提言

 京都府福知山市の市議会が、利用者の事前予約に応じるデマンド型交通システム普及に向けた政策提言書を、大橋一夫市長に提出した。利用者の少ないバス路線の便数削減とともに、定時定路のデマンド(予約)タクシー導入などが盛り込まれており、「市民ニーズに応えるため、迅速な対応を」と要望した。

 市議会では、議会改革の一環として、昨年2月から市の重要な施策や課題に対し、政策提言や条例の政策立案をする全議員の議会政策検討会議を設置。昨年度は、消防団活動支援、空き家対策に関する政策の提言を行った。

 今回は、市民地域委員会が発案。市内の路線バス30路線は赤字で、一方では公共交通空白地があり、高齢者が買い物や通院に苦慮している現状がある。

 このため、デマンド型交通システムの採用が必要と判断し、先進自治体の視察などをした。委員会で検討を重ねた結果、課題解決に有効であるとの結論に至り、政策検討会議に提案。全員賛成で市に政策提言することにした。

 提言には、バス路線の便数削減、駅や病院などに行き先を限定した定時定路型デマンドタクシー導入のほか、公共交通空白地有償運送事業の夜久野町と大江町での導入、デマンド型交通システム導入計画の策定−などを盛り込んだ。

 提言書の提出は1日に市役所3階であり、市議会から副議長と委員長、副委員長が出席し、大橋一夫市長に手渡した。

 大橋市長は「高齢者の移動手段の確保など課題があり、市では公共交通の再編に取り組んでいます。デマンドタクシーなどは、地域の需要や特徴に応じ、導入を考えていきたい」と伝えていた。


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