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両丹日日新聞2018年5月16日のニュース

子どもの声で「振り込み待って」 ATMに音声付き看板

吹き込みをする三和中学生 京都府警福知山署は、福知山市内の旧3町にある無人ATM4カ所のそばに、詐欺被害防止の看板を設置した。利用者が訪れるとセンサーで反応し、音声で注意を呼びかける。音声は各地域の子どもたちが吹き込んだ。

 特殊詐欺被害や予兆電話が市内でも多発しており、ATMへ被害者が誘導されるケースがある。このため、同署三和駐在所の木下敦志警部補が啓発看板の設置を企画。15日に三和町千束の京都銀行ATM前で交付設置式があり、姫野敦秀署長が京都銀行福知山支店の村上央支店長に看板を手渡した。

 高さ75センチ、横40センチ。警察官風の人形をあしらった看板の下部に、啓発文と音声発信用のICレコーダーをつけた。音声録音は三和中学校の生徒が引き受けた。

 協力したのは広報委員の西村友希乃委員長(3年)と藤田遥さん(2年)。木下警部補が持参したICレコーダーに「ちょっと待って、その振り込み。電話で現金それは詐欺」と吹き込んだ。2人は「録音は恥ずかしかったですが、役立ててもらえるとうれしいです」と笑顔を見せていた。

 同様の看板はほかに大江に1カ所、夜久野に2カ所設置。それぞれの地域の駐在所員らが看板を製作し、被害に遭いやすい高齢者の孫世代の子どもたちが音声の吹き込みに協力した。

 姫野署長は「特殊詐欺は、手口を知っていても、当事者になると気付かないケースが多いです。それを気づいてもらうための看板になればうれしい。今後もさまざまな対策を続けていきます」と話していた。


写真=音声の吹き込みをする三和中学生

木の枝に白い卵塊 元伊勢内宮でモリアオガエル

モリアオガエルの卵塊 京都府福知山市大江町内宮、元伊勢内宮皇大神社(大林八十彦宮司)の境内で、モリアオガエルの産卵が始まった。木の枝に白い泡状の卵塊がぶら下がっていて、参拝者らが見入っている。

 卵塊が見られるのは、神社奥の山すそにあるヒョウタン型の池で、今年は4月終わりごろから作り始め、現在約10個が池の上に張り出した木の枝からぶら下がっている。例年と比べ10日ほど早いという。

 モリアオガエルは池の裏山に生息。卵塊はカエルの体内から出した粘液で作られ、直径10センチから15センチの大きさになり、中に卵を産む。

 内宮では毎年150個ほどの卵塊ができるという。大林宮司は「たくさん卵塊ができるということは自然が豊かな証拠だと思います」と話している。


写真=池の上の木の枝に作られた卵塊


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