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両丹日日新聞2018年3月13日のニュース

城を魅力的に演出 ライトアップのコツ学ぶ

城のライトアップの研修 福知山観光地域づくりセンター(山本美幸センター長)は10日午後から夜にかけて、ライトアップの研修を開いた。照明デザイナーでLEM空間工房の代表取締役、長町志穂さんを講師に、福知山城で実践。ライトアップのコツを教わった。

 センターでは、京都府福知山市が取り組んでいる城のライトアップ事業などを、より魅力ある景観づくりにつなげようと、今回の研修会を企画。まちづくりに取り組んでいる団体やセンターの職員ら約40人が参加した。

 最初に市丹波生活衣館で長町さんの講演があり、参加者はライトアップによるまちづくりの事例などを聴いてから城へと移動した。城では城内入り口付近の井戸に集まり、3種類のLED照明器具の明るさ、色合いなどを確認。井戸の中を照らすという長町さんのアイデアも実践した。

 城の見せ方では、石垣は下から照らすと凹凸がはっきりするといったコツの説明を聴いた。このあと城の下に移動し、市が普段行っている城のライトアップに加えて、石垣や桜の木を照らした状態を比べた。

 参加者からは「石垣を照らすだけでも全然違うなぁ」「一段ときれいになる」などの感想が漏れ、山本センター長は「より良い景観作りができるよう、教わったことを実現できるようにしていきたい」と話していた。


写真=井戸の中を照らす長町さん(左から2人目)

お城が見える芝生広場を貸し出し ゆらのガーデン

ゆらのガーデン芝生広場 京都府福知山市蛇ケ端、福知山城周辺賑わい創出施設・ゆらのガーデンの中央にある芝生広場を一般に貸し出す試みが進んでいる。サークル活動や屋外イベントなど幅広い利用を見込み、来場者を増やしてガーデンの認知度と親しみやすさの向上をめざす。4月からの開始を予定している。

 ゆらのガーデンは、花や芝生のナチュラルガーデンと、テナント7店舗が融合した施設。城下の市民プール跡地約8400平方メートルを官民共同で整備して、中心市街地活性化の拠点として12年にオープンした。

 しかし、二度にわたる水害で出退店が続き、空き状態が長期化する所もあった。3月から久々に全店舗が開店して再び活気の醸成へと動いている。更なる追い風にと、来場者数増につながり、ガーデンに親しんでもらえるよう、芝生広場の貸し出し事業を本格化させる。

 ガーデンを管理運営する福知山まちづくり会社(堀一社長)が呼びかけ、市民有志らとともに、芝生広場活用の事業主体となる「ゆらのガーデンパークマネージメント協議会」(福島慶太代表)を昨年9月に発足した。活用事業の提案、情報発信、独自イベントの企画などに取り組み、事務局はまちづくり会社に置く。

 10日には、ガーデンの庭園管理をするボランティア団体、福知山ガーデニングサークル・ゆらら(伊藤伸子代表)が協力して、同協議会が所有する直径5メートルの大型テントやテーブルなどの備品を使い、芝生広場の使い心地の検証をした。

 ゆららは、毎月第2土曜日に集まり、ガーデン内の花や樹木の植栽、除草などの世話をしている。作業後は敷地の外れで少し休む程度でゆっくり腰を落ち着けることはなかったが、この日は芝生広場のテントで初めてのお茶会をした。

 城が一望できる芝生広場のロケーションが好評で、「これが楽しみでいつも以上に頑張れた」「芝生でお茶会なんてオシャレ」と喜んでいた。

 同協議会のメンバーでもあるゆららの伊藤代表は「芝生広場の利用が増えることで、ゆらのガーデンを好きになってくれる人が増えていけばうれしい」と話す。まちづくり会社は「ゆらのガーデンを楽しいと思っていただける取り組みの一つにしたい」と意気込む。

 今後、ニーズ把握をしながら料金などの利用ガイドをまとめ、専用のホームページサイトを立ち上げて周知する。

 問い合わせは福知山まちづくり会社=電話(23)0266=へ。


写真=城下にあるゆらのガーデン中央の芝生広場に大型テントを張って使い心地を確かめた


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