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両丹日日新聞2018年3月12日のニュース

農家民泊で地域再生を 観光協会が開業者に聞く

農家民泊に関心のある人らを対象にした「里泊〜第2回農家民宿開業セミナー・交流会」が11日、京都府福知山市駅前町の市民交流プラザで開かれた。農家民宿を活用し、地域産業を掘り起こし、地域の再生につなげることなどを目的に、福知山観光協会(福島慶太会長)が主催した。

 セミナーには福知山市内の8人が参加。ケーキやお好み焼きなど、カボチャを使った共同調理体験をし、試食をした後は、大江町佛性寺の農家民宿「そばの実おざわ」を経営する小澤五男さんの体験談を聞いた。

 小澤さんは、福知山に環境が似ているという静岡県御殿場市出身。2005年に佛性寺に移住し、翌年には米作りを始めた。そば屋の開業が夢だったが、設備や栽培などの理由からそば屋だけの開業は難しいと考え、共同調理ができる農家民泊に切り替えたという。

 また小澤さんは「米やそば、キノコ、コンニャクなど、安心安全な食、田舎にしかない味を後世に伝えていきたい」と思いを語った。参加者たちは、うなずきながら話を聞き、資料に熱心に目を通していた。

 このあと、参加者同士の交流会があり、それぞれ意見を交わした。


写真=小澤さんの話に耳を傾ける参加者たち

「佐賀の夢水門」 相長川水門に児童が愛称

 京都府福知山市私市(きさいち)で昨年9月に完成した相長川水門の愛称が「佐賀の夢水門」に決まった。地元の人らに愛着を持ってもらい、水防意識を高めてほしいとの思いを込め、地元の佐賀小学校児童から募った。11日に国土交通省福知山河川国道事務所(久内伸夫所長)主催の見学会があり、愛称発表が行われた。

相長川は私市地区などを流れる由良川支流の1級河川。水門は2015年3月に着工し、約2年半かけて完成した。由良川の増水に伴う被害防止が目的で、由良川の右岸に注ぐ相長川との合流点に造られた。ゲートの大きさは幅16・2メートル、高さ8・9メートルで、1門のローラーゲート形式になっている。

 佐賀小学校の全校児童27人が愛称を応募。同校や福知山公立大、行政機関でつくる選定委員会で、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点を決めた。

 最優秀の「佐賀の夢水門」は、6年生の橋野未咲さんが「佐賀地域に水害が起きず、地域の人たちが災害に遭わない暮らしができるように」と造られた水門に願いを込めて付けたという。

 見学会には小学校や地域から約100人が参加した。施設見学を終えた後、最優秀賞などの児童たちを表彰。橋野さんは「最優秀に選んでもらえるとは思いもしなかったけれど、うれしいです」と喜んでいた。


写真=受賞を喜ぶ子どもたち(後列中央が橋野さん)


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