WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2018年3月 9日のニュース

府北部の救急隊が合同訓練 負傷者多い事故を想定

救急隊員訓練 京都府福知山市消防本部(鈴木秀三消防長)など、府北部の5つの消防本部の救急隊員訓練が8日、福知山市東羽合の市消防防災センターで行われた。階段からの転落、交通事故などタイプが異なる4つの想定を順番に実践。他の隊との連携、現場の把握方法などを確認した。

 合同訓練は隊員の技術力、判断力などの実践的活動力の向上を目的に、13年度から年に1回取り組み、消防隊の訓練と交代で実施している。

 今回は宮津与謝消防組合、京丹後、舞鶴、綾部各消防本部と協力し、約100人が参加。8隊24人が訓練を実践した。

 交通事故で8人が重軽傷を負った現場、急病人が発生したレストランなどを想定。隊員は現場の状況を見極めながら、救護の優先順位を決めるトリアージや心肺蘇生などの対応をした。

 訓練後には各消防本部の指導救命士らが指導にあたり、訓練で良かった点や改善すべき点を隊員に伝えた。


写真=状況を把握し応急処置を施す隊員たち 

幼稚園に薬剤師を60年間配置せず 福知山市教委

 京都府福知山市教委は、設置が義務付けられている学校薬剤師を、市立幼稚園に長年配置していなかったと、8日に発表した。これまで特に大きな問題は生じていなかったというが、4月から全3園に学校薬剤師を委嘱するなど、対応することにしている。

 文科省の学校保健安全法では、大学以外の学校に、学校医のほか学校歯科医と学校薬剤師を置くことを定めている。学校薬剤師は、一般的に環境衛生に関する指導、騒音や照明の明るさの検査、医薬品の管理などを行う。

 しかし、市では義務付けられた1958年以降、学校に分類される市立幼稚園に、約60年間にわたって薬剤師を設置していなかった。このため、本来は薬剤師が行うべき業務の一部は、園の学校医、学校歯科医に相談するなどしてきた。

 また園の薬を購入する際には、購入先の薬局の薬剤師に相談し、指導を受けたりしていたが、定期的に行う必要がある照度、騒音点検などは、実施してこなかった。一方で、市内の小学校全22校、中学校全9校には、学校医と学校歯科医とともに、学校薬剤師も非常勤で配置しており、各種検査なども行われていたという。

■議会報告会での指摘で発覚■

 この問題は、2月19日に府立中丹勤労者福祉会館で開かれた福知山市議会の議会報告会で、参加した薬剤師から「学校薬剤師を市立幼稚園に設置していないのはなぜか」との質問があり、発覚したという。

 田中悟教育部長は「指摘を受けるまで気付かず、法律に定められた基本的な義務を果たせていなかったことに対し、おわび申し上げます」と陳謝している。


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ